アビシュカール

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ネパール語で「発見」

清原深養父(きよはらのふかやぶ)

寒くて、冷たい雨は雪になりそう。
気分的にもピッタリ来る歌
春は必ずやってくる。

冬ながら空より花の散りくるは
  雲のあなたは春にやあるらむ

       (清原深養父:古今集巻六・冬)

冬でありながら空から花の散ってくるのは
雲のあちらのほうは、もうすでに春なのであろうか。



清原深養父
平安時代中期の歌人、中古三十六歌仙の一人。
孫(子?)に清原元輔、曾孫(孫?)に清少納言。
琴にも秀れ、晩年は洛北岩倉に補陀落寺を建立、隠棲。

同じ作者作
別れの季節には、こちらもいい。
サヨナラだけが人生か。

逢ふからも ものはなほこそ悲しけれ 
  別れんことを かねて思へば



百人一首にも
夏の夜は まだ宵ながらあけぬるを
  雲のいづこに 月やどるらむ



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by roman-tan | 2009-03-03 16:45 | 発見