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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

「春暁」(春眠暁を覚えず)

眠くて・・・
春だからというわけだけでもなく
やること色々あるような、ないようなで眠い。


            「春暁」      孟浩然

         春眠不覚暁
         処処聞啼鳥
         夜来風雨声
         花落知多少

春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず 
処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く
夜来(やらい)風雨(ふうう)の声 花落つること知る多少

一般的な意味は
春の眠りは心地よく、うっかり寝過ごし夜明けに気付かない。
目覚めてみると、ところどころで鳥がさえずっていて天気が良さそうだ。
そういえば、昨夜は風雨の吹き荒れる音がした。せっかくの花がどれほど落ちたことか。


孟浩然は役人試験に受からず不遇の人生だったが
放浪や隠遁など自由な生活を送った。
多くの後輩詩人からも慕われ
李白(701-762)に多大な影響を与え盛唐詩全盛の礎を築いた。

昔習ったような気がするけど。
陽が伸びて、ウグイスも鳴きだした。
朝だけでなく、眠い。

昨夜も緊張感ある場であるはずなのに、睡魔が襲って来そうな気配
なぜか突然バトルが起こった。
わけがわからないけど、眠気はすっ飛んだ。
なかなかお目にかかることができないような場面
何をそんなに怒るのか・・・
事情がよくわからないので
あとで説明を受けてフムフム納得。
その後どうなったのか・・・ちょっと心配だけど
激しい闘志はどうも苦手だ。

「春暁」(春眠暁を覚えず)_f0077807_2223125.jpg

    
by roman-tan | 2009-03-26 22:06 | 発見

by roman-tan