アビシュカール

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ネパール語で「発見」

介護ビジネス

介護に詳しくないので、詳しい仕組みはよくわからないけれど
介護の現場にいる方たちの悪い労働条件の話はよく聞く。
安い賃金の上に重労働で離職率が20%以上
若い人では職場を替わるのではなく、介護職から離職する割合も高いという。
とうとうインドネシアやフィリピンからの移民労働者までやってきた。

介護ビジネスでボロ儲けしたコムソンもあった。
目のつけどころはよかったが、間違った方向に進んでしまった。
高齢化が進み、ますます介護ビジネスは需要も高まるだろうし
格差社会で、介護難民も増加していくといわれる。

生活保護を受けている人は、支払い元が行政なので
施設側からは安定した収入源としてみなされ
むしろ、施設には入所しやすいなんて話もある。
リゾートの高級老人施設は、都会からの高齢者でいっぱいだそうだ。
地元の高齢者は公的施設の空き待ちに殺到する。

介護関係のNPO法人設立を考える人は、比較的年齢層が高い。
介護ビジネスを探っている、若い女性に会った。
彼女は介護施設で働いた経験があり、介護現場の過酷さも充分理解している。
その上で、ビジネスが成り立つ介護NPO法人を考えている。

今風のお洒落をバッチリして、ネイル・アートもしっかりで
最初会った時は、単なる気まぐれなのかと思ったけれど
ゆっくりとした話は意外と真面目で、情報収集に歩いている。

その原動力はなんだろうと聞いてみたら
まずは、「画一的でなく、個別対応した介護をしたい」が出て来た。
次に出て来た理由は
「悔しいじゃないですか、こんな低い評価って。
介護はとても大切なのに、どうしてこんなに働く環境が悪いの。
ちゃんと働いただけの評価(報酬等)をえられる施設を作りたい。」
「将来は、子どもも一緒にいる施設にしたい」

のらりくらりしながらの進み具合と「悔しい!」という理由
そんな気持ちが何時までも消えないように、とつい願ってしまう。

それにしても、色んな介護の話を聞いていると
老後を迎える前に終焉を迎えたいと、つくづく思う。


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by roman-tan | 2009-04-08 21:56 | NPO法人