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アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

がん告知

あまりに突然やって来て
そしておそらくこれからずっと
仲良くおつきあいしないといけないお友だちが増えた。
映画みたいに劇的でもない「がん告知」だった。

病院に行こうって決めたのが5月11日
どこへ行こうかって相談して決めたのが5月12日
13日に外来診察で、触診、マンモグラフィー、超音波、生体細胞検査をして
20日に結果が判明し、1週間後27日にセカンドオピニオンを受ける。

「画像ではわからないから細胞を取りましょう」という時点で罹患確率は5割
結果を告げられる日
「今日はお一人ですか?」といわれた時点で、がん細胞だったと理解した。
「そうか・・・」という重い思い以外、特別な感情は思ったほどなく
これからどうしようかと考えた。

医師はセカンドオピニオンを即座に薦めてくれたが、即答は難しかった。
結局、高度設備のある病院への紹介状、予約の手配をしてもらった。
そのためセカンドオピニオンを受ける予定医師のHPもチェックできた。
「ここであせらず、セカンドオピニオンを受けて今後を決めていく方がいい」
医師のアドバイスと質問への回答は的確で助かった。

友人・親類に婦人系がん罹患者がいなかったので、知識は殆どない。
日本人女性8人に1人、イギリス人では6人に1人が乳がんになるそうだ。
ネットで情報収集中だけど・・・知り過ぎるのも恐いもの。

これから色々検査があるようで
今はどんな状態なのかは全くわからないけど
仕事の引継ぎをなるべく早くしないといけない。
迷惑をおかけしそうな方にはお伝えしたが
周りの反応の方に恐縮してしまう。
まだ、死ぬって決まったわけじゃないんだけどな。
体調いいし・・・

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by roman-tan | 2009-05-23 16:45 | がん治療

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