アビシュカール

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ネパール語で「発見」

町内会

東・東南アジアには似たものがあるらしいが
この日本独特の不思議な団体「町内会」
民法上においては権利能力なき社団、即ち任意団体
地方自治法第260条の2では「地縁による団体」と規定され
地方公共団体の長の認可を受けて法人格を取得
団体名義で不動産登記等が可能
任意団体なのに、不動産登記が可能というのもすごいし
手がける事業分野も幅広い。
収益事業に手を出すとしたら、けっこう財力と権力が持てる団体かも。
ただ、地縁関係だけの関係だから色んな人がいて、まとめるのは確かに大変だ。

町内会の多文化への取り組み
お話を伺うのは3度目で、いつもながらのエネルギッシュ。
損得なしの世話好きおじちゃんはどこにもいるけど
そんな気持ちに理由づけして、組織を動かしてしまうからおもしろい。
誰もが余りにストレートな気持ちにナットクし、動いているっていう気がする。
このプロセスが日本的でいいよなあっていつも思う。


世の中人間関係希薄になったっていうけど
日本人はなんて親切なんだろうって思う。
外国人に対する不充分な法的整備が、日本を住みにくい国にしているのであって
日本人は心細やかでやさしい。
近所というだけで、身も知らぬ人にもこんなに親切にしてくれる。
「外国人のコミュニティに支援しましょう」とかはどこにもあるが
地縁だけで線引きするシステム、外国人には理解できないことだろう。
騒音でうるさければ警察をよべばいい、がよそでは相場だ。

多文化社会へ行ったら
「行動力あるのみ。誰も助けてはくれない」が鉄則だと思っている。
それは1人であろうが、家族であろうが同じで
日本人社会も利用するし、行政も何でも利用して自分で情報収集し
環境に順応すべくそこの言葉を学び、社交的になり、習慣に従う。
こんなサバイバル・マニュアルは一般的なはずだけど。

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久しぶりに、昔通いなれた場所へ出かけた。
日本のNPOは何で変なんだ、ということで始まった今に至る私のいろいろ。
変なNPOはいっぱいあるけど
活動するちょっといい人にもいろいろ出会えたなと。
次回はいつここに来れるだろうかと、考えながら帰ってきた。
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by roman-tan | 2009-06-07 22:20 | NPO法人