2009年 06月 25日
非営利事業
昨日は地方紙の朝刊記事だったけど
東京新聞でも記事になっていた。
フリースクールに塾並み課税 三島のNPO法人運営
(東京新聞 2009年6月24日 朝刊)
地元では草分け的なNPO法人経営の有名フリースクール
NPO法人設立当初は非営利事業として認められたけど
過去3年は営利事業とみなされたってことだろうか。
税務署は、担当者により対応がかなり異なるといはいわれるけど・・・
NPO法人の事業って、営利事業と取れるものはいくらでもある。
ただその目的が重要視されるわけで
実際、営利を貪るような団体がないわけでもない。
でも、フリースクールは明らかにそれとは異なる。
会計士もついていたようだし、どうしたんだろうというのが素直な感想。
最近はここに続いて小さなフリースクールもでき始めている。
先日も、不登校経験のある大学生が
ボランティアをしたいとフリースクールを探していた。
ある程度の規模があり、きちんと機能しているということで推薦したばかり。
私も以前頼まれて、子どもたちにネパールの話をしに行ったことがあった。
明確な理由があればいいのだけれど
東京新聞でも記事になっていた。
フリースクールに塾並み課税 三島のNPO法人運営
(東京新聞 2009年6月24日 朝刊)
不登校やひきこもりの若者を支援している静岡県三島市の特定非営利活動法人(NPO法人)のフリースクールを、三島税務署が学習塾と同じ営利事業とみなし過去三年分の消費税など約四百三十万円の申告漏れを指摘、法人が納付に応じた後に異議を申し立てたことが分かった。行き場のない子どもを預かる社会的使命を担うのになぜ課税されるのか、法人は戸惑っている。
開校当初は有限会社が運営し営利事業として税務申告をしていた。二〇〇〇年に法人を設立し、あらためて非営利事業として申告。以降は課税されなかった。しかし、ことし四月、同税務署が〇六~〇八年の授業料、入学金などに約三百七十万円の消費税と過少申告加算税、延滞税の納付を求めた。
法人は納付したものの今月十二日、異議を申し立てた。▽不登校少年への支援は市民団体に委ねられているのが実情▽フリースクールへの登校は文部科学省通達で出席扱いにすることが可能-を挙げ、公的な役割があると主張している。
三島税務署は「個別案件には答えられない」としながら一般論として「学校教育法に基づく施設のみが非課税対象」としている。
地元では草分け的なNPO法人経営の有名フリースクール
NPO法人設立当初は非営利事業として認められたけど
過去3年は営利事業とみなされたってことだろうか。
税務署は、担当者により対応がかなり異なるといはいわれるけど・・・
NPO法人の事業って、営利事業と取れるものはいくらでもある。
ただその目的が重要視されるわけで
実際、営利を貪るような団体がないわけでもない。
でも、フリースクールは明らかにそれとは異なる。
会計士もついていたようだし、どうしたんだろうというのが素直な感想。
最近はここに続いて小さなフリースクールもでき始めている。
先日も、不登校経験のある大学生が
ボランティアをしたいとフリースクールを探していた。
ある程度の規模があり、きちんと機能しているということで推薦したばかり。
私も以前頼まれて、子どもたちにネパールの話をしに行ったことがあった。
明確な理由があればいいのだけれど
「なぜ当初から課税せずに延滞金まで取るのか」と問いただすとこれは説明としては不充分でわかりにくい。
『税務署も人手不足だ』
by roman-tan
| 2009-06-25 18:17
| NPO法人