アビシュカール

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ネパール語で「発見」

退院後の診察①

今日は退院後、初めての外来診察だった。
病理結果がまだ出ていないということで
術後経過の診察だけとなった。
経過も順調で、リハビリも必要なしと言われた。
病理結果が出るまでは体力回復に努めるだけで、特別することもない。
重いものを持ったり、激しい動きは控えた方がいいようだ。
つい忘れて右手を使い過ぎると、傷口がちょっと痛む。

やっと手術の痕を冷静に見れるようになった。
手術直後は顔を背けてばかりで
看護師に「よく見ておいてくださいね」と言われた。
病巣は小さかったので
それほどのものではないと、今なら理解できる。

待合室で、本を読んで待つゆとりもできたし
ウォッチングを楽しむ余裕もある。
心配そうに精密検査に付き添ってくる家族
母に付き添う育ち盛りの、女性クリニックに不釣合いな若い息子たち
認知症の妻の手を引いて診察にやってくる老いた夫
抗がん剤でスカーフを頭に巻いている女性たち
幼い子どもと夫が心配そう付き添う家族
幸せな家族に突然訪れたであろう癌という病
特に検査中は不安が募り、心配で寄り添う家族の姿がいくつもある。
家族という単位、グループ
病気になったことが不幸だとは思わないが、背負う姿はいろいろだ。


病理結果が出ないと、今後の治療方針が決まらない。
正体が判明しないと、退治方法もわからないということだ。
放射線治療とか、抗がん剤とか、ホルモン治療が一般的らしいけど
いずれにして通院治療になる。

果たせなくなりそうな、約束してしまっていた先のこと
お知らせしてなかったために、申し訳ないことをしてしまったと反省すること
まだポロポロでてきて、あ~あ。

体調は順調に回復しているし
できることはやりたいし
まだすぐには死にそうにないし
2ヶ月前に比べたら、気分はとっても爽快。
不本意なことやストレスの溜まりそうなことは、もうやめにしよう。


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万両の花

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by roman-tan | 2009-07-22 20:02 | がん治療