アビシュカール

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ネパール語で「発見」

生物多様性オフセット

「生物多様性オフセット」という考え方は
破壊した自然を別の場所で復元し、定量的な価値を同等にすること。
世界では生物多様性を定量的に評価する手法が既に導入され
定量化した生物多様性の価値をオフセット(相殺)されているという。

始まる生物多様性オフセット 生態系の価値を定量化して相殺(ECO JAPAN)を読めば
その仕組みが詳しくわかるが
簡単にいいえば
ある場所を開発して失なってしまった生態系の価値を定量化し
他の土地でその埋め合わせをしていく。

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●野生生物の生息地の価値を算出するHEP
評価すべき種に着目し、餌や繁殖地の関係などから、ハビタット(生息環境)の質(HSI)を算出する。質に面積を掛けて、ハビタットの価値を算出する。事業で失われる価値(ネットロス)とオフセットで得られる価値(ネットゲイン)が同じなら、ノーネットロスで事業による損失はゼロになる
出所:『HEP入門 ハビタット評価手続きマニュアル』(田中 章著)を参考に日経エコロジーが作成


理屈はとてもわかりやすいと思うけど
狭い日本でこんなこと、可能だろうかと思う。
他で埋め合わせができるほど自然に余裕がないような気がする。
大きく山を切り開いて建設した住宅地、道路
第二東名で大きく切り崩された山の生態系を、どこで埋め合わせできるのか。
日本でもショッピングセンターにピオトープという組み合わせはあるけれど
言い訳のためのビオトープという印象だった。

第二東名の工事の影響か
サルたちのの出現が増えたような気がするけど
市による鳥獣被害対策は聞いたことがない。
趣味程度の菜園なら被害も少ないけど
専業農家にとっては深刻な問題ではなかろうか。
そろそろトウモロコシが危ない。
お隣は、先日のおサルさんたちに全て食べられてしまったそうだ。
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by roman-tan | 2009-08-07 20:32 | 森林