アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

非浸潤性乳管がん(DCIS:ductal carcinoma in situ)

放射線治療17日目が終了した。
物理的には日焼けのような皮膚炎以外見当たらないけど
時おり感じる強い疲労感は副作用なのか、ただのナマケモノなのか。

術後の病理結果は、非浸潤性乳管がん(DCIS)であると口頭で伝えられた。
病理結果や数値をどうしても文書でほしかった。
乳腺外科の担当医には来年の1月までお会いできないので
放射線科の担当医にお願いしたら、快くプリントアウトしてくださった。
自分の病理、きちんと理解しておきたい。
素人には初めて耳にする単語など、理解してはじめて湧く疑問もある。
この時間差は仕方ないものであるし、見逃してはいけないなと思う。

乳癌は非浸潤性乳がんと浸潤性乳がんの2種類に分類できる
非浸潤がんは乳管内にだけ増殖し
周辺組織に浸潤して血管やリンパ管に入る能力はなく遠隔転移をおこさない。
非浸潤性乳がんは浸潤性乳がんの前段階であり、浸潤性乳がんへ移行すると考えられるが
必ずしも浸潤性乳がんへと移行するとは限らない。
中には非浸潤性乳がんのまま大きくなるものや
大きくならずに生涯放置しても問題ないものもあるという。
でも、その経過はよくわからないというのが本当らしい。
早期がんであり、完治率も高い。
そのため、がん保険ではがんと見なされない場合もある。

手術前の生針検では「浸潤性」だったのに
なぜ手術後に「非浸潤」なんだろうという素朴な疑問があった。
非浸潤性乳管がん(DCIS)は小さな石灰質が散在することが多いけど
私には明確なしこりが存在していた。
病理の本を借りてきて調べてみると
嚢胞内腫瘍の形で存在すると円形、明瞭、高濃度腫瘤となる。
診断書の所見には、「嚢胞内乳頭がん」と書かれている。
なるほど、これで理解ができた。

診断は、馴染みのない英語の医学用語で書かれている。
エストロゲンとプロゲステロン(共に女性ホルモン)受容体陽性かどうかとか
リンパ転移とか・・・。
ひとつ略語と、その数値が何を示すのかわからないモノがある。
これは次回の診察で質問してみる。

「知りたいこと」「理解したいこと」は、個人差があると思った。
個人で詳しいサイトを開いている人もいるのには驚く。
知りたくても理解できないこともある。
要は、その要望に応じてくれる機会が常に提供されていることかもしれない。


参考: 非浸潤性乳管癌(DCIS)診断の現状について教えてください。
     非浸潤性乳管がんを考える


f0077807_18224646.jpg

[PR]
by roman-tan | 2009-08-29 18:20 | がん治療