アビシュカール

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ネパール語で「発見」

戻り鰹

初鰹っていう位だから、は初夏が美味しいのかと思っていた。
先日、秋の鰹は美味しいということで頂いたら・・・すごく美味だった。
お寿司って、自分の好みのネタしか食べない傾向にあるけれど
お魚に詳しい方のお薦めに従ったら、どれも美味しかった。

鰹の美味しい季節は春と秋の年二回ある。
春、黒潮にのって太平洋岸を北上する時期に漁獲されたものを 「初鰹」
秋、水温の低下に伴い南下してきたところを漁獲したものを「戻り鰹」 と呼ぶ。
戻り鰹は初鰹と違いエサをたっぷりと食べているため
しっかりと脂がのって美味しいそうだ。
近海でもけっこう色んな魚がとれるらしい。

カツオの生態
カツオは世界中の温帯から熱帯にかけての大洋に広く分布する。幼魚は小さなイカ類や甲殻類を餌としているが、成長するとイワシ類を食べるようになる。そのイワシを追って、大群をなして日本近海に近づく回遊ルートは二通りある。一つは黒潮にのって北上するルートで、フィリピン、台湾、南西諸島を経て日本列島の太平洋岸に現れる黒潮系。九州南部に近づくのが二月中旬、四国沖が3月中旬、紀伊半島が4月、伊豆・房総沖が5月と北上を続け、6月には常磐沖、7~8月には三陸沖まで進み、9月に北海道南部に達して水温が低下すると,Uターンして南の海に帰っていく。カツオの適水温は17~29度Cとされるが、これは黒潮の水温に近いという。もう一つのルートは小笠原系と呼ばれる群れで、ミクロネシア付近から小笠原海流にのって小笠原諸島、伊豆諸島とまっすぐに北上し、関東沖から三陸沖へと向かい、水温が低下すると南下を始める。いずれのルートでも、北上する群れは海の表層を泳ぐが、南下する時は中層を通る。
なお、回遊魚のカツオだが、大洋の島周辺の水温の高い水域で周年を過ごす瀬付きの群れもあり、日本周辺では、南西諸島や小笠原諸島の付近に生息している。回遊群は比較的若い3~4年魚が中心だが、瀬付きの群れは大型の成熟魚が多い。(鰹の豆知識


鰹のなまり節(生利節)も好きだけど
これって意外とローカルな食品らしい。
水分を40%程度含むため、昔は生産地周辺でしか消費されなかったそうだ。

保存の効く乾燥鰹節は、何本もまとめてネパールに持参して重宝した。
もちろん鰹節削り器もいっしょに。
チョコンチョコンと削るのを、ネパール人は不思議そうに見ていた。
日本人は木屑を食べると思っていたらしい。
社団法人日本鰹節協会なんてのもオドロキ。

鰹についてこんなに考えたこと、なかったような気がする。


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               トウガラシの花
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by roman-tan | 2009-09-17 20:37 | 発見