アビシュカール

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ネパール語で「発見」

彼岸とおはぎ

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久しぶりにおはぎを作った。
甘さ控えめの21個のおはぎ

食べたくなればいつでも作っているような気がするけど
彼岸とおはぎの関係は?
彼岸は仏教用語であるけれど、他の仏教国にはない日本固有の考え方。サンスクリット語「波羅密多〔はらみた〕」の訳だと言われる。正しくは到彼岸〔とうひがん〕、つまり生死を繰り返す迷いの世界(生死輪廻〔しょうじりんね〕)である此岸(この世)を離れて苦しみの無い安楽(涅槃常楽〔ねはんじょうらく〕)な彼岸に至るという意味。

まずは、平安時代の「末法思想」から始まった。
安定しない政治・社会情勢から、人々は死後に極楽浄土へ行けるようにと願った。
そういえば、日本史で習ったような気がする「末法思想」。

仏教の教えである「中道」の精神と「彼岸」は合致していた。
春分と秋分の日は昼夜の長さが同じ
暑くも寒くもないほどほどの季節
太陽が真西に沈む時期で、西方極楽浄土の阿弥陀仏を礼拝する日
人々の生活に浄土をしのぶ日
あの世にいる祖先をしのぶ日としてふさわしいと考えるようになった。

で、何故におはぎかというと
赤色の小豆は、古くから邪気を払う効果がある食べ物とされるそうだ。

身近なものでも、その意味合いを知らないものが意外とあるものだ。
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by roman-tan | 2009-09-22 15:56 | 発見