アビシュカール

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ネパール語で「発見」

国立女性教育会館

週末、イベント参加のために
独立行政法人国立女性教育会館(NWECヌエック)という所で過ごした。
とても立派な施設で、かつとても安価に利用できるので驚いた。
1977年、女性の地位や男女共同参画の推進を目指し
女性指導者への研修や女性教育に関する調査研究などを担う国立施設として開館した。

政権交代で問題になっている「独立行政法人」ということでの話が面白かった。
この施設、これまでにも2度(2004年、2007年)
整理合理化計画の中で存続の危機にあった。
2007年は国立青少年教育振興機構への統合などが検討されたようだ。
それらの危機は、署名や有力者の力で無事クリアしてきたが
今回の政権交代ではかなりヒヤヒヤものだったらしい。
5月頃から民主党が事業仕分けに来ていたそうだ。
政権交代後、状況説明に行きたいと申し出ても
族議員を作ることになるからこなくていいと断られたそうだ。
結局、予算減少はあったものの来年度は存続できるらしいが
独立行政法人を全面的に廃止といっている以上、将来の保証はない。

初めて利用した、利用者としての感想は
都心から時間がかかるけれど安くていいね、と正直思った。
だから、こういった多くの公共施設が廃止となると
施設利用者がこぞって熱心に反対運動をするのは理解できる。
恩恵に預かる者にとって、施設がなくなるのはたいそう困ったことだ。

でも一国民として、客観的にみれば
事業などに対して(選別して)国が補助することは必要だと思うけど
これほどの施設(宿泊施設や会議室等のハード面)で
この程度の利用率の施設に莫大な税金を投入する必要があるのか。
もちろん、施設の利用率を上げるための努力はみられたけど
民間会社ならもっとするだろう。

公共性というのは難しいなと思ったし
地方レベルでもこの類の施設は各地にあるし
1977年とは社会状況も変わり、役目は終わったとも感じた。
男女共同参画運動に一所懸命な人には叱られるかもしれないけど。

もう一つ政権交代の影響があった。
イベントの主催に内閣府が加わるかどうか、それも直前まで明確でなかったそうだ。
予算の関係もあったんだろうけど(結局主催者の一つになった)
私のような末端の国民にも、政権交代は影響しているんだと実感した。
イベントの機材設置や準備を受託した民間会社も直前に決まったらしいけど
この程度の準備ならNPOでもできるなと思った。
受託金額は知らないけど(働く人数を見ても)、きっともっと安くできるのに。

イベントそのものより、現在の取り巻く状況がとても興味深かった。
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by roman-tan | 2009-10-19 11:10 | NPO法人