アビシュカール

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ネパール語で「発見」

11月24日の事業仕分け

昨日24日の事業仕分け結果
国際援助のJICA関係によく切りこんだと思った。
ちょっと関わっただけでも、不思議・疑問に思うことが多くあって
世界はこうして廻っていくものかと消化できずにいた。
国際協力機構(JICA)運営費交付金(国内施設の運営費)】海外研修生を受け入れる全国11カ所の国際センターの運営費など概算要求額は67億円。札幌と帯広、東京と横浜、大阪と兵庫の各センターの統合を要求。本部施設の賃料についても「民間の相場に比べて高すぎる」と引き下げを求めた。国内施設運営費全体では「見直すべきだ」と判定した。

 【JICA運営費交付金(技術協力などの経費)】発展途上国への技術協力や緊急援助、ボランティア派遣のための交付金。協力案件の発掘を目的とした調査・研究費96億円については、随意契約や単独応札が多くコスト削減の競争原理が働いていないことなどから「30%削減」と判定された。青年海外協力隊の派遣費用についても、現地のニーズと合わない事例があるとして削減を求めた。

 【JICA運営費交付金(人件費など)】JICAの運営にかかる人件費や旅費、業務委託費などを手当てする。概算要求額は871億円だが、給与の引き下げや旅費の節減などの「見直しをすべきだ」と判定された。人件費については、国内職員の給与が独立行政法人の中で最高水準となっている点が問題視された。旅費については、役職員や専門家のビジネスクラスの航空機利用が多いとして、削減を求められた。公益法人への業務委託などの支出については、一般競争入札の割合を高めるなど、透明性を確保すべきだとされた。

 【無償資金協力援助(ハコモノ無償)】海外の道路や港湾、学校などの施設整備に対する無償資金協力援助について、予算要求の「3分の1程度を削減」するよう求めた。10年度の無償資金協力援助全体の概算要求額は1571億円。仕分け人は、日本企業に事業発注することが慣行となっているため、現地企業への発注に比べ事業費が高額になっていると指摘した。無償資金協力は食糧援助や医療など人命にかかわる分野を優先し、経済インフラは主に円借款で対応するよう要請。ハコモノだけでなく「人への支援を考えてほしい」と求めた。

 【無償資金協力(協力案件の選定方法)】大半の案件で支援額や有償・無償の区別などが国別援助計画なしに決定され、選定過程が不透明と指摘された。支援の事後評価も不十分で「予算の獲得や消化にきゅうきゅうとしているようだ」などとの批判が相次いだ。国別援助計画の策定を徹底した上で支援内容を決定するなどの「見直しをすべきだ」と判定した。

JICAの専門家・家族は正規価格のビジネスクラス
全てのもの、備品から何もが正規価格でやり取りされるのには驚いた。
滞在活動費もいろいろ手当てがあってかなり優遇されている。
NGOしか知らなかったので、これは何かの間違いではないかと思った。
援助という名の元で、細かなことはいいっこなしよと
企業もだれもが善の使者みたいな顔をしていた。

もちろん、志の高い人もいるけれど
開発途上国に派遣する青年海外協力隊
「『自分探し』の人をかき集めて、半ば失業対策になっている」などの批判が噴出らしい。
かなり真実に迫っていると思う。
誰もが思ってはいるけど公には言えなかったことにメスが入っている。
JICA関係以上に外務省職員はもっとすごいわけで
今日の事業仕分けで、厳しく裁かれるのだろうか。
大使館には大使館職員だけを診察する医師がいる。
他の日本人を診察してはいけないきまり、だから暇そう、でも診てくれない。
娘が病気の時に、内緒ルートで診察していただいたことはあったけど
あれも変な仕組みと思った。

他にも公共交通関係事業がたくさん切られてる。
これでまたバスが減る。
バス利用等総合対策事業=廃止
鉄道軌道輸送高度化事業費等補助(国交・24)=10%縮減
バス運行対策費補助(国交・74)=車両購入費補助を廃止
地域公共交通活性化・再生総合事業(国交・42)=自治体の判断に任せる。総合プログラムは廃止

おおやるね、と思う事業仕分けもあるけど
今後出てくる色んな影響に不安も残る。
これをバラマキに使うとしたら、評価が一気に怒りに変りそう。
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by roman-tan | 2009-11-25 19:47 | 発見