アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

新しい公共

「行政以外が公共サービスを担う」という考えは、数年前からあったけど
時の首相が公然と唱える時代になった。
社会のきずなを再生させて「新しい公共」を育てる
こども新聞にまで「新しい公共」の記事が載っていて驚いた。
ひらがなばかりで、ちょっと読みにくいけど
政治 新しい公共 だれかがだれかの役に立つ
(毎日小学生新聞 1月3日)
民間(みんかん)の人(ひと)が公共(こうきょう)を担(にな)うというのは、そんな話(はなし)です。介護(かいご)の仕事(しごと)をはじめ、全国(ぜんこく)にはみんなの役(やく)に立(た)ちたいと願(ねが)って活動(かつどう)しているNPOと呼(よ)ばれる団体(だんたい)はたくさんあります。政府(せいふ)はこうした活動(かつどう)がしやすいように、もっと援助(えんじょ)すべきです。鳩山首相(はとやましゅしょう)も「市民(しみん)やNPOの活動(かつどう)を支援(しえん)していくことが21世紀(せいき)の政治(せいじ)の役割(やくわり)だ」と言(い)っています。私(わたし)も大事(だいじ)なことだと思(おも)っています。
この前にある「お金がかからなくていい」といか
「援助すべき」というのはちょっと違うんじゃないかと思う。

数年前、市の公共サービスに関する報告書で「民の担う公共サービス」を書いたら
自分たちの仕事が奪われるかと思ったか
職員組合の反応はよくなかったけど
時代は、世の中の意識は明らかに変化したという気がする。
でも実際はどうなんだろうって思う。
福祉分野では専門性の高い行政以外の団体が担うサービスが多いけど
それ以外は、指定管理者制度に代表される安い下請け仕事ばかり。
安くしておいて、高い質ばかりを要求する不公平感たっぷりの協働。
でも、受け皿にも問題はある。
先日の講演会でも出たけど
欧米の団体の専門性の高さに比較すると
日本では公共サービスを担えるほどの団体が育っていないという話。
世の中の意識変化に比較したら、この点はずい分遅れていると思う。
もちろん、色々な仕組みに問題があるから
仕組みそのものはこれからよくなっていくのかもしれないけど
それに呼応して団体の質も高めていかないと・・・と思う。

面白かった朝刊の記事(行政・議会に口を出そう)

福嶋浩彦氏(元我孫子市長)のことば
「いまは、首長と議会が談合し、まるで「公共」を独占支配しているかのようだ。なぜ、こうなるかといえば、ほとんどの住民が「誰かが私の都合よく決めて」と思っているからだ。これではダメだ。もっと行政や議会に関心を持ち口を出さなければいけない。」
トンチンカンな議会って、本当に必要なのかなって思う。

f0077807_13343976.jpg

[PR]
by roman-tan | 2010-01-05 13:35 | NPO法人