アビシュカール

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ネパール語で「発見」

ホームレス

先日、湯浅誠氏が内閣府参与を辞任したというニュースがあり
どうしてなんだろう、と思っていたところに放映された番組
権力の懐に飛び込んだ男、100日の記録(NHKスペシャル)
派遣村の村長を務めた特定非営利法人自立生活サポートセンター・もやい湯浅氏。

貧困問題が加速化していく日本でも
地方に住んでいると、都会のような緊迫感はあまりないかもしれない。
田舎に行けばホームレスを見かけることも少ない。
東京に行くとホームレスの多さに驚き
その持ち物(世帯道具)の多さにも感心する。
日本では物乞いが少ないのは
これは軽犯罪法1条22号で禁止されていることと
如何に窮しようとも物乞いは恥ずべきことである、という日本人気質によるらしい。
それもあってか、ホームレスといえどもそこに「意志」を感じることがある。

とてつもなく大きな「貧困問題」に取り組む彼の姿、私には聖職者のようにみえる。
複雑に絡み合っている貧困問題
内閣府参与として迎え入れた時は国も真剣に取り組むのかと期待した。
でも問題はあまりに複雑すぎたし、一人では戦いきれなかった。
生活保護の充実やベーシックインカムとか色々あるけれど
貧困ビジネスなどの新たな問題も生まれ堂々巡りという感じがする。
子供の貧困問題も出てきた。

2年位前、怪我をして派遣の仕事を失い住まいも失いかけ
支援をしてくれる市民団体を探している人がいた。
行政にはその支援窓口がなく、市民団体に投げた形だった。
こんな地方には受け皿となるような団体はまだなくて
当時は教会関係による一時的な食事サービス程度しか見当たらなかった。
結局、生活保護申請を支援してくれる人がみつかりひと安心。
働く意志も明確にあるけれど、不慮の事故に遭ってしまったケース
こういうケースのケアは絶対にシステマチックにする必要がある。

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by roman-tan | 2010-03-01 21:11 | NPO法人