アビシュカール

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ネパール語で「発見」

新しい公共の場づくりモデル事業

新しい公共支援事業のメイン(?)のようなモデル事業が決定した。
16事業のうち9事業が16名の基金運営員によって採択された。

理想するモデル事業にどれが一番ふさわしいのか、正直よくわからない。
それでも2事業ぐらいは注目事業があって
またそういうところに限って申請額が意外と低い。
モデル事業はNPOとの連名もしくは協議体による申請条件がある。
いずれにしても行政の大きな関わりが求められる。
協議体にしても、「協議会」とも違うし「連合体」とも違うとか説明を受けて混乱した。
「新規性」「モデル性」「将来性」も大きなポイントといわれる。

申請を断念した事業計画もあった。
「行政との協働」がなかなか曲者。
申請までうまく辿り着けたのはもともと行政が主体、もしくは乗り気の事業
行政にとってパートナーであるNPOを見つけるのはそれほど難しくないので
採択されないのは企画に問題がある。

それに対して、NPO側が企画をもって行政パートナーを探すのはとても困難だ。
① すでに行政が行っている事業で必要性が認められない。
② 議会対応が間に合わない。
断られる大きな理由はこんなところ。
人間はやる気があれば何でも問題をクリアしていくので
行政側にやる気がないと判断できるし
もともと仲が悪かったという場合もある。

強硬手段として
トップダウンで行政パートナーを黙らせてしまうのも一つの方法かもしれない。

説得力をつけるためにNPO側が地方自治法をもっと学ぶべきだという指摘もある。
もちろんそれも必要かもしれないが
もともと法にもれてしまったり行政がやらないサービスを提供するのがNPOであり
行政側からの歩み寄りがない限り協働は進まないと思う。

他県でもNPO側からの事業化には難しいという話があるようだけど
モデル事業はもともと行政との協働が必須条件。
ただ、もともとのモデル事業は
もっとスケールの大きな斬新な協働事業を想定していたのに
バラマキになってしまうのではという懸念があるという話も聞いた。
現実は苦しい地方財政の救いの女神になってしまったり
行政慣れした団体が群がる事業になっている。


意見を言える立場にはないので個人的な感想にすぎない。
委員が16人は多いよなあ、それも興味なさそうな人もいるし。

潜在的にいい事業がもっと色々あるんだろうなあって思う。
出してほしいなあと気にかけていたのに、申請までに至らなかったものもいくつかある。
3月に開かれた県の説明会では全く何がなんだかわからなかった。
震災の影響もあって時間もなかった。
詳細が知らされたのも4月後半、時間がなさすぎた。

次の公募がもしあるとすれば
今度はもっと上手くいくかもしれない。
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by roman-tan | 2011-07-02 21:35 | 新しい公共支援事業