アビシュカール

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ネパール語で「発見」

凶暴なやさしさ

ネットで本注文することが多くなったが
月に一度は馴染みの小さな本屋さんに顔を出す。

岩波書店、「図書」4月に興味深いレビュー
大平健著「やさしさの精神病理」について

「老人に席を譲らないやさしさ」
「黙り込んで返事をしないやさしさ」
相手には加害行為そのものが
本人には「至上のやさしさ」

これらは
大人しい、やさしい人による残虐事件
ブッシュの「イラク民主化」では「正義」として
オウムの「宗教的使命感」に言い換えられ殺戮につながる。

この独善的な「やさしさ」の怖さを
NPOやNGOにも感じることがある。
「思い」を寄せあった集団の
盲目的で無神経な「善意」の「脅威」

これらに対し必要なことは
市民の緩やかな「監視」だろうか。
それとも、もっと強い何かだろうか。


とにかく、原本を読んでみよう。
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by roman-tan | 2006-04-07 07:55 | NPO法人