アビシュカール

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ネパール語で「発見」

パブリック・コメント制度

知り合いに署名を頼まれた。
図書館民営化に反対しているという。

2年後に完成予定の市の複合施設が、指定管理者制度を導入する。
そこには図書館の分館も入ることになっている。
建物の管理が民間委託されるにあたり
図書館も民営化されるという。

図書館に関しての詳しい状況がよくわからないし
市のHPや地域の新聞でも公表されていない。
闇雲に図書館民営化に反対する気はないけれど
この市の指定管理者制度の現状には反対だ。

このような市の計画等に対して、パブリック・コメントという制度があり
広く市民の意見を募り、反映させようとしている。
しかし、
現実に寄せられる意見数はとても少ない。
極めて限られた積極的市民が、いくつもの意見を提出する。
普通の市民にはわかりにくい膨大なページ数の計画を掲げ
意見を求める行為は
行政のアリバイ工作にしか見えない。

もう少し、わかりやすい説明と
広い市民意見が反映できるシステムができないものだろうか。

指定管理者制度についても、パブリック・コメントは確かに求められた。
署名を求めにこられた方は、ご存じなかった。

市民参画のために設けられた制度だけれども
市民に認知されていないパブリック・コメントは
いったい何のためにあるのだろうか。
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by roman-tan | 2006-05-25 17:39 | NPO法人