アビシュカール

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ネパール語で「発見」

新聞記事

新聞記者って、どうしてこう劇的なストーリー展開を好むんだろう。
現在行っている事業について、取材を受けた。
大手新聞の、県内記事として。

記者は、頭の中でストーリーを作ってきているから
歩みののろい事業展開は、いささか期待はずれだったようだ。
「住民の積極的参画」には時間が必要だということ、ご存じなかった。

以前、大新聞社の全国版に
NPO特集で私たちのNPOが取り上げられ
その事業として、私の書いたほんの一部分が写真入で載った。
補助金に対する、市民としての見解を書いたに過ぎなかったが
その補助金に関る市議長が、役所に怒鳴り込んできて大騒ぎだったらしい。

記者の取材も丁寧だったし
記事には大きな間違いはなかったが
話の流れが、おきまりのパターンのような気がした。
そんな新聞記事で市民の意見を知り、激怒する市議長も情けないけど。

新聞記事、宣伝には時々利用させてもらっている。
取材なしで書かれ、事業を批判されたこともあるし
宣伝のために、こちらから取材を頼んだこともある。
新聞は利用するものだと思ってる。
特に地方紙は、イベント情報誌だ。
でも、影響力は途方もなく大きい。

意地悪な楽しみは
どこの新聞記者が一番理解できて、いい記事にできたかを、厳しく評価すること。
今日の取材の記事は、いつだろうか。
あの記者は、いったいどれだけのことを理解してくれただろう。
楽しみだ。
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by roman-tan | 2006-06-16 20:07 | 公共交通