アビシュカール

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ネパール語で「発見」

ヒアリング

コミュニティバスについてのヒアリング調査が始まった。
医療機関の待合室でおこなう。
待合室はいつもより空いていたので
余裕を持ってお話を伺うことができた。
人生の後半を静かに過ごす方々とのお話は、ゆったりと限りがない。

タクシーでやってくる人
家族の送り迎え
福祉送迎バス
自転車
徒歩・・・

必要に迫られ、それぞれが手段を見つけて病院にやってくる。
公共交通がなくとも、それに替わる何らかの手段はあるのだ。
ヒアリングをしていて、公共の移動手段がそれほど必要なのか疑問になる。
多額の税金を投入するバスは、ガラガラに空いている。

発展途上国で、人で溢れんばかりのバスを見ると
バスの公共性、有益性はきわめて高く
まるで街を行き交う生き物のようでもある。
貧しければ貧しいほど、バスは混む。

一戸当たりの自家用車所有数が2台以上の街で
公共交通の将来を考えることは
豊かな想像力と忍耐力がないと、かなり難しい。


一人暮らしの自転車愛用のおじいさんが最後にひと言
  「羽があればねえ・・・」
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by roman-tan | 2006-06-29 19:53 | 公共交通