アビシュカール

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ネパール語で「発見」

差別

子どもの自殺が報道されるたびに
親として他人事には思えないほど、悲しくなる。

<自殺>やまぬ「いじめ」…大阪と埼玉の2中学生、命絶つ
Excite エキサイト : 社会ニュース
普通子どもが持つ「死への恐怖心」よりも
生きていくことが怖くて、つらくて死んでいく。
そんな弱い者に、誰も手をさし伸ばしてあげれない社会はもっと怖い。
人との違いを差別化してみんなでいじめる。

日本を出て、初めて差別されることを経験した。
アジアで、日本人はどんなにお金持ちであっても
白人の下にランク付けられていることを感じる。
アジアの同胞としての親近感を持ってはくれるけれど
明らかに白人と有色人種の差別を感じた。

アメリカでも、日系人がアフリカ系アメリカ人と結婚するとなったら猛反対にあう。
大学でも、同じ能力なら有色人種より白人の方が出世は早い。
もともと大学で学ぶのは、お金持ちの黒人ばかりだった。
通りすがりに「Jap」といわれたり、レストランで白い目で見られることは
観光地でない日常にはまだある。
白人社会での私のアイデンティティは、まず有色であるアジア人
それから日本人、女性だと思った。

自分ではどうしようもないことで差別を受けるのは理不尽だ、
差別は不当だと、心から思った。
日本では頭でしか理解できていなかった。
初めて、日本にある差別、アジアへの差別、在日朝鮮人や同和問題の重大さを知った。

日本にいると、大多数の日本人は常に差別する側なのだ。
もちろん、差別には人種以外にも色々なものがあるけれど
日本人は、差別に対してとても鈍感だと思う。

中学生がからだのことで差別を受けていたとしたら
差別をしていたとしたら、大人の責任は本当に大きいと思う。
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by roman-tan | 2006-11-13 15:56 | 発見