アビシュカール

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ネパール語で「発見」

フェアトレード

久しぶりに、友人のフェアトレードのお店に行った。
中小企業診断士の彼女、2年前に突然店を開いた。
海外旅行へも行かないし、中学時代から知っているけれど
フェアトレードとはあまり結びつかなかったので、驚いた。
きっかけは、ノクシカタ刺繍に出会ったことだという。
ノクシカタ刺繍とは、バングラディシュの伝統的な刺繍で、ノクシはベンガル語で “縫うこと”、カタは“布”を 意味する。着古したサリーを利用した刺し子のようなもの。ベンガルの女性は社会的にも家庭内でも地位が低く、刺繍することで現金収入を確保し、社会的地位向上を目指す。

バングラデシュといえば、今年度ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス
彼はグラミン銀行総裁で経済学者であり、1983年マイクロクレジットという貧困層対象に低金利(20%~25%程度)で無担保融資をする『貧者の銀行、グラミン銀行』を創設した。グラミン銀行システムは、顧客5人の互助グループが返済の連帯責任を負う。貸付金の返済率98.9%、667万人の借り主の97%を女性が占める。

友人は、フェアトレードを前面に押し出すのを好まない。
あくまで良い製品として売りたいという。
発展途上国の・・・という同情をあおるような売り方はしたくないそうだ。
だから、仕入先にも厳しい。
発展途上国の女性が自立するためには、大切な心構えだと思う。

昔、ハエばかりたかっていた商品を、ネパールから日本へ輸入して
(ハエの卵がいっぱい商品に潜んでいたらしく)
日本で荷物を開けたら、ハエがいっぱい出てきた!なんて
とんでもない話もあった。
フェアトレードは、技術的やさまざまな訓練やサポートが必要だ。

私はお気に入りの、ネパールのミティラアートばかり買ってしまった。

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もうちょっと、売り上げが伸びるといいみたいだけど・・・・
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by roman-tan | 2006-12-17 19:44 | Nepal