アビシュカール

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ネパール語で「発見」

DMVとバス

資料を探していて見つけた。
市提供資料よりはわかりやすいDMVの将来検討図
これを見ると、現在の社会実験バスふじ丸との関係もよくわかる。
ふじ丸の利用状況を評価し、最善のルート・時刻表に改善して
次のステップへと考えているのだろう。

1月19日の「都市交通とまちづくりを考える」シンポジウム
役所関係者への報告的な要素が強かったことと
反対派を意識してか、DMV導入のトーンを下げた印象を受けた。
市民へのこれまでの説明は、充分とはいえない。
DMVを含めた基幹路線と、郊外から主要ポイントへのアクセス
これは現在基準作りをしていて
それぞれの地域にあった柔軟性ある交通手段導入を考えている。
けっして過疎地域を見捨てているわけでもない。
情報が不充分なために、DMVが話題の中心になり
変な感情論も先行したり、見ていてあまり気持ちがよくない。

市内の公共交通は、あくまでバスが主流であり
DMVはバスの延長もしくは進化形と、とらえる程度でいいのではないかと思う。
平成19年1月15日に開かれた交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会でも
平成18年10月の道路運送法一部改正による地方バスに関する改善が説明されている。
(DMVの話は平成18年12月に開かれた平成18 年度交通政策審議会交通体系環境分科会の後半にチョコっと出てくるに過ぎない。)

改善を一部抜粋すると
コミュニティバスや乗合タクシー等の利用促進
① デマンドバスや乗合タクシーといった定期定路線以外の乗合旅客の運送についても「乗合  事業(路線バスとしての4条許可)」の許可により、サービスを提供することを可能
② 地方公共団体、地域住民等から構成される地域公共交通会議の合意がある場合には、上  限認可を不要とし、ニーズに応じた柔軟な運賃設定を可能

地方バス補助制度の18年度における改善措置
(1)全ての路線を対象にアセスメントを実施(地域協議会による評価チェック)
① 運行ルートやバス停の位置
② 運行ダイヤ
③ コミュニティバス等地域交通政策との整合性
④ 他の乗合バス路線との競合回避努力
⑤ 鉄軌道との競合回避努力
⑥ 乗合バスで維持することの経済合理性
⑦ 沿線への広報・PR努力
⑧ 沿線住民の認識・理解
(2)高額補助金交付路線(補助金額が上位5%の路線)での収支改善計画の作成義務
  事業者が地域の実情に精通している市町村と協働し、具体的な収支改善計画を作成・実行
  19年度からは、5年かけて全ての路線で収支改善計画を作成
(3)利用者、地域住民に対する情報開示
  沿線住民が補助路線であることを認識し、路線維持に向けた協力を得ることが目的

(4)生活交通再生路線に対する補助制度の創設
  補助路線から、小型のコミュニティバスによる運行等地域の実情にあい、より低廉な輸送
  サービスに転換する取り組みを支援する制度


利用されなければ何の価値もないバス
国も、市民参加を呼びかけているわけだから
まず、もっと謙虚に情報提供・説明する必要はある。
市の審議会の議事録・資料なども、HPで見れるようにすればいいのに。
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by roman-tan | 2007-01-22 12:04 | DMV