アビシュカール

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ネパール語で「発見」

需要予測(No.2)

市の交通施策とか公共交通網調査書とか読んでいて、不思議に思うことがある。
これ作った人って、ホントに自分で歩いて生活してる人にちゃんと話を聞いたのかなって。
大きな調査としては、パーソントリップ調査があって、その数値に対する信頼度は高い。
パーソントリップ調査の概要
パーソントリップ調査は、交通の主体である「人(パーソン)の動き(トリップ)」を把握することを目的としており、調査内容は、どのような人が、どこからどこへ、どのような目的・交通手段で、どの時間帯に動いたかについて、調査日1日の全ての動きを調べるものである。この調査により、都市圏内の交通実態を把握し、そののち総合都市交通体系調査により、都市圏の将来の交通計画を策定する。 注 トリップ、代表交通手段の定義 :人がある目的をもってある地点からある地点へ移動することをトリップという。自宅から勤務先へ行くのに、いくつかの交通手段を乗り換えても、「勤務先へ」という1トリップとしてとらえる。 また、1つのトリップがいくつかの交通手段で成り立っているとき、このトリップで利用した主な交通手段を「代表交通手段」という。主な交通手段の集計上の優先順位は、鉄道→バス→自動車→二輪車→徒歩の順である
(国土交通省HPより)
この地域の大きな調査も平成16年から18年にかけて行われた。

交通関係の調査をちょっと疑うようになった理由は
① パーソントリップの訪問調査に伺います、という葉書が来たのに誰も来ないし
   連絡もなかった。でも結果は、家庭訪問調査回収率は100%を超えていた。なぜ?
② 需要予測(色々な乗り物)というのが、けっこう外れてる。
  実際の人の動きを把握してなく、誤差が大きすぎる。
③ 市の交通施策、鉄道と道路のシームレス化の図
   絵はきれいだけど、こういう利用の仕方はまずしないよなと思う(市東部に関して)。


JR駅へのアクセスさえしっかりしてくれれば、市の東西交通は充分だと思う。
JRを使う方が早いし安い(誰も好き好んで高くて遅い乗り物は使わない)!
市内に3つあるJR駅、それぞれにアクセスするバスを充実する方が
郊外に住む多くの生活者はありがたく思う。
基幹路線バスは,中心市街地活性化とコンパクトシティ目的も含めた
まちづくりバスであり、公共交通というほどの公共性はない。

DMVでもなんでもいいから、JR駅までつなげることの方が助かる人は多い。
買い物目的に、ほとんどの東部住人はどこの商店街にも出かけないし
病院に行く時は具合が悪いから、バスでは行かない。
公民館も充実しているから、わざわざ大きな公共施設に行くこともない(行く時は車)。
現実生活がとても反映されていない理想図だなと感じる。

拡散した街は、それぞれに生活パターンが異なる。
地形的なことに加え、歴史的な背景も影響する。
そういったことも考慮して予想しないと、期待通りの結果は出ないのに・・・・とちょっと心配。
鉄道と道路のシームレス化をはかるDMV
ただそれだけじゃ、足りないよ。
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by roman-tan | 2007-02-18 16:04 | DMV