アビシュカール

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ネパール語で「発見」

バスサービス活性化方策検討小委員会

2月16日に開かれた「交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会」
『今後のバスサービス活性化方策検討小委員会(第9回)議事概要』(2月26日発表)
資料は、写真も多くてわかりやすいけれど88ページもあるので
この街もそうだー!」といえるところを抜粋すると(国土交通省HPより)

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三大都市圏以外での昭和50年→平成15年にかけての輸送分担率    
     自家用自動車等50%→84%(34%増)
     公共交通50%→16%(34%減)


市町村が実質的経営コミュニティバスの問題
    ・交通空白地域における低価格による輸送サービスの開設
    ・地方財政負担の増加(利用者の伸び悩み)
    ・利用者の不公平感
    ・既存路線との競合

需要構造への対応
  現行のバスネットワークが需要に対応したものとなっているかの検証
    ・現在の利用者+潜在的な需要の把握
    ・ルート、運賃、ダイヤ、使用車両、バス停などのサービス向上
    ・道路などのボトルネックインフラの検証
    ・地方中核都市等におけるBRT導入可能性の検討
    ・ICカード、バスロケーションシステム等ITSの活用
        交通ICカードの導入状況(42ページに地図あり)
          相互利用化の例
          京阪神圏…「PiTaPa」「ICOCA」JR西日本、阪急電鉄その他22事業
                                   (2006年10月現在)
          首都圏…「PASMO」「Suica」JR東日本、東京メトロその他100事業者
                                   (2007年3月18日予定)


まちづくりとの連携
    ・コンパクトシティを目指すまちづくりとの連携    
    ・道路等のインフラの戦略的整備
    ・バスサービスの公共財的側面に着目したサービスのあり方(採算性+α)

拡散都市の問題
   ①生活に支障を来す高齢者等が増大
   → 老夫婦世帯の増加と郊外部で車を運転できない高齢者等の移動問題が深刻化
   ②中心市街地のなお一層の衰退
   → 人口流出と広域都市機能の拡散により、まちの質的低下が更なる衰退を招く
   ③環境への負荷の高まり
   → 自動車利用の高まりと移動距離の増加はCO2を排出量し環境負荷を増大
   ④都市財政の圧迫
   → 都市施設の維持管理、福祉施策等の行政コストの増大が懸念
   ⑤都市の規模に関わらず、中心市街地の空洞化による「まち」の衰退は深刻
   ⑥特に地方都市においては、「まち」の質的低下が市町村の存続に直結した問題へ
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市の交通施策は国の方針に沿ったものなので
それほど目新しいものがあるわけでもないが
PASMOと商店街の連携の話、まだででていない。
車しか乗らない人には全く興味のない話だけれど
公共交通をよく利用する人には、ICカードはかなり気になる話題。


このような国で決まったことは、上から順々に下りてくるのだろうか(文書で?)。
国→県→市と、届いた時点で行動開始になるのか。
いわれたことは、やらないといけないだろうけど
いわれてもいないことは、やってはいけないということだろうか。
そうでもないけど、ただ好んでやらないだけか。
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by roman-tan | 2007-02-27 14:42 | 公共交通