アビシュカール

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ネパール語で「発見」

官製NPO

役員任期の5月を前に辞めさせてもらう。
会員であることもやめ、今後は一市民として見守りたいと告げた。
普通の市民である私の頭では、理解できないことが多すぎた。

① 理事会等は力なく、行政と事務局の相談で事業決定 
 委託事業は仕方ないにしても、知らないところですでに決定されている。理事たちには事後報告が多い。今回の件もいまさら何をおっしゃるウサギさんでしょ。

② 偉大なる事務局の権力
 権力が事務局に集中している。ここはNPOでなくて、誰かの会社?と思う。中にいても知らされないことが多い。何につけ、「よく知らない」と答える理事も多い。
問題視すべきは、事務局の個人会社が、NPO事業に関る小口仕事を行政から入札なしで(個々事業は小さいが多岐多量にわたる)優先的に受託している点である。これは絶対に「おかしい」。行政のみならず市長とのパイプラインは想像力を遥かに超えているようだ。
人口24万の地方都市、行政も公平性に欠けることは止めるべきではないの?
参考:郵政民営化チラシ事件

③ 調査研究機関としての脆弱さ
 市民意見は集めるなら、自らの足で調査はしないといけない。もっともらしい会議を開いて、やって来た一部の方が述べた意見にどれだけの価値があるのだろうか。また、行政に迎合するような報告書に変えようとする事務局に対する憤りは、私だけではもちろんなかった。
いったい、どこをみているの?

NPOは情報公開で市民の信頼を高めていくものである。
この4年間毎年1000万余の税金が投入(計4000万円以上)されてきた官製NPO
特に厳しい市民チェックが必要だと思う。

先日の落語寄席で、市長をお見かけした。
彼を遠くから見て、つくづく思って悟った。
この方、「NPO」とか「市民による政策提言」についての知識や認識はとても薄いのだと。
公約を作った選挙参謀たちが現NPOを支えている。
そこの判断でNPOは運営されているのだ。
中にいて、何もできなかったのかといわれても仕方ない。
私の意見などは通用しない大きな力が働いているのだと思った。

今朝は、今年はじめてのウグイスの鳴き声を聞いた。
春が来る。
そう、私にとっても無駄なものはもういらない。
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by roman-tan | 2007-03-16 08:22 | NPO法人