2007年 04月 22日
インターンシップ制度
ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)
千葉県が公開した大学等の社会貢献・市民活動支援に関する調査報告書
千葉県が今年の1月~2月、県内の各大学・短期大学・高等専門学校とNPOとの連携・協働促進の方策を検討するために調査を実施した。報告書によれば、大学等の社会貢献活動への取り組みは、「附属図書館や教室等の施設開放」が21校(60.0%)で最も多く、次いで「市民活動支援」が12校(34.3%)。「地域の祭りなどの地域行事への参加」が11校(31.4%)であった。NPOへ学生を派遣または体験等をさせる制度(インターンシップ制度)は、「ある」は3校(8.6%)のみで、「ない」が31校(88.6%)、「検討中」が1校。ほとんどの大学ではインターンシップ制度がなかった。外部組織との連携は19校(54.3%)で、連携先としては「行政(国・県・市町村)が13校と最も多く、次いで「学校(小・中・高等学校)」の8校だった。内容は、「観光人材育成講座の後援」、「産学官連携」、「スポーツ文化活動」、「公共性の高い組織のインターネット接続並びに教育利用支援」。NPOと連携をない理由は、「学内での意思形成がなされていない」が 12校(38.7%)、「NPOのことが分からない」が8校(25.8%)、「連携できるNPOが見当たらない」が7校(22.6%)であった。
この市内で実施したアンケート結果でも
10代後半から20代は、他の世代に比べ市民活動への理解が深い結果が出た。
しかし、日本の大学
まだまだこんなに、インターンシップへの取り組みが低いんだ!
夏休み等の長い休みには、単位が取れるもの、単位が取れて有給など
学生が選択できる色々な種類のインターンシップがもっとあればいい。
就職してしまうと、もっと社会貢献・市民活動支援の機会は少なくなってしまう。
子育て時代を過ぎ、リタイヤした人ばかり集まる今のNPOや市民活動団体
若い人や、色々な世代がもっと関わりやすくならないと
NPOも市民団体も、負のエネルギーの結束だったり
単なる偏屈な年寄りの集まりになってしまいがち・・・・
教育の場では、もっと理解が深まってほしい。
by roman-tan
| 2007-04-22 17:15
| NPO法人