アビシュカール

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ネパール語で「発見」

最後の大型店?

改正都市計画法、全面施行前の駆け込みというべき大型店の建設工事が一気に進んでいる。
国道沿いの樹木を伐採したせいか、広々とした敷地内の工事が車から一望できる。
こんなに広かったんだと、改めて気づいた。
工事用の車両が忙しそうに動き、(9月か12月の)営業開始を目指している。
近くには、産業交流展示場も来年5月のオープン予定で建設中だ。
この街の人の流れ、車の流れがまた大きく変化することだろう。
箱物がまたひとつ、ふたつ・・・薄っぺらな街を色づける。

一方でコンパクトティ構想を掲げながら、矛盾するようなこの現実
まちづくりの計画とは、絵に描いた餅みたいな気がする。
全国どこも、同じような状況にあるらしいけれど
なかには中心市街地商店街が、郊外型大型店進出を阻止したケースもある。
もっと市独自の強いプランを打ち出していけばいいのに、素人市民は考えてしまう。
「こんな街にするんだ!」といった、熱く強い思いが感じられない。

大型店は日常生活品の供給には便利だし、私も利用する。
ただ、それ以外の買い物(贈り物、洋服、お気に入りのお菓子、目的のない場合)は
回数は限られるけれど、自分の生まれた街の商店街に出かける。
この街は、どこへ買い物に行っていいのかわからない。

きっと渋滞がひどくなる。
もともと公共交通がないし、交通機関をあてにしてなどいないだろう。
大型店独自で駅までバスを走らせるという噂もあるが、自家用者での来店客が殆んどだろう。

活気溢れる工事現場を目の当たりにして、なぜかうすら寂しさを感じた。
駅前に立ち並ぶ、あのサラ金の看板が頭に浮かんでしまった。

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              雨上がりの朝は、花が鮮やかだ。

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by roman-tan | 2007-05-11 15:29 | 公共交通