アビシュカール

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ネパール語で「発見」

NPO会計

私は会計の専門家でもないけれど、その重要性はとても感じる。
会計はすなわち経営に関ってくることで
日本のNPOがなかなか自立できなかったり
信用が得られない大きな原因だと思っている。
最近それらに応えてくれるブログも見つかって、救われたような気持ちになる。
NPOと公益法人の問題を考えるブログ
NPO会計道

それまで、自分の与えられた仕事をするのが精一杯で
決算書までは眼が及ばなかったというのが正直なところだ。
ある年、総会で決算書をみて愕然とした。
自分が担当した事業、関係者への支払いが何も済んでいないのに
未払い金がゼロ
(県HPより)、粉飾決算じゃあないの。
当然、作成者に質問すると、きちんと説明がつくから問題ないという。
NPOの会計は特別な方法があるのかと思った。
民間の会社なら、こんなことは許されないからだ。
担当している税務事務所担当者にも問い合わせると、
毎月の手数料は自動引き落としで貰っているけれど
通帳も帳簿も催促しても見せてもらえないと・・・
結局、どんぶり勘定で期末にまとめて・・・・ということらしい。
当然、税務事務所の関与なく決算書は作成されていた。
粉飾決算でもなかったし(?)、何も不正はなかったということで終わった。

全てが市からの委託事業、すなわち税金である。
個人会社なら許されても、特に公共性の高いNPO法人は
(NPOもれっきりとした法人である)
市民に何時でも開示できる透明性を持っていないと社会的な信頼は得られない。
こんないい加減な会計事務処理をしていたのかと、力が抜けた。
そして、NPOはそんなに厳しくなくてもいいよという風潮にがっかりしたし
それまでの信頼も崩れた。

その後改善されていったと思うし、もう時効といえるだろうか。
NPOは市民が評価していく組織である。
NPO当事者だけでなく、市民も知識を共有しないといけないのかもしれない。
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by roman-tan | 2007-06-05 07:55 | NPO法人