アビシュカール

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ネパール語で「発見」

自然農法

隣市の山奥で、完全な自然農法に取り組む農場があるそうだ。
昨夜そんなお話をしていて、いろいろ気になったり、思い出したことがでてきた。

有機農法、低農薬、無農薬などの表示があるが、それぞれ定義は異なる。
農林水産省のJAS規格によると
有機農産物とは
●種まき又は植え付け前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
●栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
●遺伝子組換え技術を使用しない。
詳しくは、有機農産物の日本農林規格
自然農法(しぜんのうほう)とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法。肥料や農薬を使用する従来農法(有機農法も含む)と異なり、基本的に播種と収穫以外の作業を行わず、自然に任せた栽培を行う。日本や世界各地に実践者がいる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自然農法の第一人者としては、福岡正信が有名だ。
1947年から自然農法一筋に研究を始めた。栽培形態が最も自然に近い独創的な農法を実践、普及。多様な植物の種子を百種類以上集め、粘土と共に混合・団子状にした粘土団子を作ったことでも知られる。自然農法は、日本よりも海外で実践している例が多い。
1988年、マグサイサイ賞受賞(アジアのノーベル賞といわれるもの)
福岡正信氏は、国内よりも海外で有名だ。

お会いしたのもDavisだったし、有名な著書「わら一本の革命」も英語版で初めて知った。
当時、私の周りには大学卒業後発展途上国に出た後、大学に戻った友人が多かった。
アメリカの援助が、軍事目的と密接な関係があるという批判は別にして
アフリカのシアラネオネ、ガボン、セネガル・・・アジア、南米の国々など
実生活を通じたお国事情を、誰もが面白おかしく話してくれた。
そのせいか、アメリカの物質主義のみならず
f0077807_8195334.jpg農薬・遺伝子組み換え漬けの大規模農業に
疑問を持つ人が多くいた。
そういったグループが
小さな街にも福岡正信氏をご招待したようだ。
日本人ということで私も呼ばれ
日本食の準備などのお手伝いをした。

「仙人みたいな人」という私の印象だったが
アメリカの若者には福岡正信氏のお話はとても斬新だったらしい。
お会いした時も高齢だったけど、調べた限りご健在のご様子

自然農法は、発展途上国へ行けば珍しくない光景だが
日本で実践するのは、困難なことだと思う。
健康にも、土、空気、水、他の動植物にも無理のない食物生産が理想だけど・・・
人はいったい、何を目指しているのだろう。
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by roman-tan | 2007-06-15 08:29 | 庭の植物