アビシュカール

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ネパール語で「発見」

食肉業

ネパールからも、多くの合法的でない労働者が日本で働く。
すごい山奥の村でも、日本へ働きにいっているという話はよく聞いた。
「日本でどんな仕事をしているの?」
「お肉を切る仕事、切ってパックに入れる仕事」
食肉業に就くという答えは多く、おそらく特別なルートがあるのだと思った。
そのために借金をして、かなりのお金を支払う。

ネパールのヒンズー教では、食肉を扱うカーストはとても低い。
そんなカーストを蔑む立場の人でさえ、日本で牛肉を切っているという。
「そんなことしてもいいの?
 牛肉(ヒンズー教で牛は神様)を切れるの?」
「日本だからいいのさ」
その辺の割り切り方にも感心するが、背に腹はかえられぬ経済状況なのだ。

最近の食肉業の話題が不法労働にも触れていて、ネパール人の話を思い出した。
あなたは村に残って、国に残って頑張って、と願う人までもが国を離れる。
現金獲得のために、頭脳も、労働力も国外へと流れる。
合法的な場合はまだいい。
そうでない場合は、異国で悲しい結末をむかえることもある。


日本人がやりたがらない職業で安く雇われる。f0077807_1703161.jpg
それでも何年か働いて帰れば、ネパールで豪邸が建つ。
手っ取り早い方法だ。


ミートホープの事件は氷山の一角だとか・・・
不法労働者の問題も、これから出てくるのだろうか。
とても気になる。
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by roman-tan | 2007-07-02 17:02 | Nepal