アビシュカール

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ネパール語で「発見」

家庭のエネルギー消費

ようやく先進国の仲間入り?家庭のエネルギー消費が横ばいに(NIKKEI BPnet、8月27日)

アメリカにおけるエネルギーの国勢調査「家庭エネルギー統計
つまり、家庭のエネルギー消費に関する公式統計が日本にはないそうだ。
電力やガス、石油等の供給側データからの推計で、消費者の使用実態ではない。
商店やホテル、病院、オフィスビル等の業務用の公式統計も存在しない。
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                                       出所:住環境計画研究所
数値結果を引用すると
公式統計がないから、家庭消費は家計調査の光熱費から算出される。
1970年世帯当たりのエネルギー支出は年間3万6000円
1974年には1.7倍の6万円、1978年には10万円を超え
1981年には16万円、1984年には17万9000円、1989年には15万6000円
1990年以降はほぼ横ばい、2000年には20万円
その後2005年までエネルギー支出はほぼ安定し
2005年における家庭の平均エネルギー支出額は年間19万6000円/世帯
これら支出の6割は電気代で、電気だけは増加傾向にある。
これは、オール電化推進の影響らしい。
電気は年率1.1%増加、LPG・灯油は1.1%減、都市ガス0.3%減少
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                            出典:「家庭用エネルギー統計年報2005年度版」住環境計画研究所

環境家計簿
などというものもあるけれど、つけている人は極少数だから統計にはならない。
上の2つの表は、住宅エネルギーに関してのみだから
車があればガソリン代も、家庭エネルギー消費としたら含めないといけない。

エネルギーの話、家計支出の金額で見る方がわかりやすい。
エネルギー単位で話されるよりは、切実な問題として感じる(ガソリンも値上がりだし)

もうひとつ、オール電化・・・私は疑問。
エネルギー源をひとつに頼りすぎるのは、災害時に弱いと思う。
預金みたいに、エネルギーもリスク分担しないといけないと考えている。
これは、停電の多かったネパール生活からの教訓だけど・・・
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by roman-tan | 2007-08-30 16:17 | 森林