アビシュカール

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ネパール語で「発見」

シャンティニケタン 山羊革バッグ 

サンスクリット語で「平和郷」を意味する「シャンティニケタン」
その山羊革バッグを購入した。
1913年ノーベル文学賞を受賞したインドの詩人タゴールが
各国歴訪中に日本の革細工に出会い
インドの西ベンガル州の山奥シャンティニケタンで紹介し
農閑期の副業として広めたといわれる。
このバッグが、そんないわれがある物だとは
教えてもらうまで知らなかった。驚いた!
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ネパールの詩を調べていた中で、当然インド詩との関係も深く
タゴールの詩集も読んだことがあった。


アジア初のノーベル賞を受賞したタゴールの詩集『ギタンジャリ』より
私が願うのは
  危険から護られることではなく
  危険のさなかで恐れないことです
哀しみのどん底、心のはげしい痛みの中で
  慰めてもらうことではなく
  哀しみを克服し、勝利をうたうことなのです
あなたが来て私を救ってくださる
  これを私は願っていません
私が願うのはのりこえてゆく力です
  ただ私が重荷を担う、その力をお与え下さい
暗い悲しい夜
  失意以外、何もない夜にも
ああ 決してあなたを
  疑うことがありませんように

ラビンドラナート・タゴール
山室静、渡辺照宏両翻訳、『タゴール著作集. 第1巻』第三文明社1981年
『タゴール詩集』岩波書店1977年
日本の高度な技術と、インドの高い芸術性が出会って生まれた作品といえる。
発展途上国に一番必要な『技術』が現地に根づき
それが経済活動に繋がった。
フェアトレードの原点だ。

改めて、タゴールの偉大さを感じた。
詩聖であり、音楽・戯曲・小説・絵画・思想・哲学など
あらゆる面で優れた才能を開花させ
深い智恵と高い精神性は、多くの人に多大な影響を与えた。


百年後
いまから百年後に
わたしの詩の葉を 心をこめて読んでくれる人
 君はだれか
タゴール


山羊皮だし、タロだと思って明日から連れ歩こう♪~
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by roman-tan | 2007-09-17 21:08 | Nepal