アビシュカール

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ネパール語で「発見」

マコモ(真菰)のメス花・オス花

なぜ2種類の花が咲いているのかと思ったら
マコモには、オス花()とメス花()が咲くようだ。

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真菰(まこも):イネ科、マコモ属。
浅瀬や水際に生える多年草。日本、台湾、インドシナ、中国、東シベリアに分布する。在来の穀物で、縄文時代から近世まで食糧にされている。草丈は1~2m、太い地下茎を横に伸ばし、春半ばに株立ちする。葉長は40~90cm、葉幅は2~3cm、基部は葉鞘をなす。花期は8~9月、稈の先に花穂を分枝する長さ約50cmの円錐花序をつくる。小穂には雌性と雄性のもとあり、雌性小穂は芒(のぎ)をもち、雄性小穂は花糸に5個の葯を垂らす。花が終わると籾殻(もみがら)が閉じ、雌性小穂のみ粒をなして熟しはじめる。

みこも刈る信濃のま弓吾が引かば貴人(うまひと)さびて否(いな)と言はむかも
                         久米禅師 万葉集(巻2-96)
みこも刈る」は
信濃にマコモが多く生えることから、信濃の枕詞にもなっているそうだ。
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青々とした真夏のマコモは、お盆の敷物を編むのに使われる。
庭にマコモを植えてみて、今年初めて花が咲いた。

この地区には、かつてはアシもヨシもマコモも多かったようだけど
(お盆近くになると、マコモを刈っている人をたまに見かける)
その面影は、もう少ししか残っていない。
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by roman-tan | 2007-09-27 19:54 | 庭の植物