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ネパール語で「発見」

メコン地域陸路実用化実証走行試験

メコン地域陸路実用化実証走行試験
~インドシナ半島物流を変える陸路物流の実用化へのチャレンジ~
経済産業省と国土交通省は、メコン地域における陸路実用化を目的とした実証走行実験を行います。我が国のODAにより整備したメコン地域の「東西経済回廊」ルートを活用したトラックによる陸上輸送ルートの開発により、インドシナ半島における流通・物流のスピード化、効率化を目指した実証走行試験を本年10月から開始します。
ということで、こんな面白い実証実験もあるんだと思った。

詳しい概要は、別紙にある。
バンコク-ハノイ、またはバンコク-ホーチミン間の東西経済回廊及び第二メコン国際橋を経由する陸上輸送ルートにおいて、日系荷主企業の貨物を積載した車両(コンテナまたはトラック)により走行試験を行います。(バンコク⇔ハノイ 約1,600km、バンコク⇔ホーチミン 約2,200km)
もとになっているのは
国際物流競争力強化のための行動計画(平成18年12月22日案)
気になるくだりは
『アジア・ゲートウェイ構想』を推進するために、本年10月に「アジア・ゲートウェイ戦略会議」を設立した。ここでは、アジアなど海外の成長や活力を日本に取り込み、我が国の「カントリーアイデンティティ」を確認し「美しい国、日本」の魅力を世界にアピールするとともに、新たな「創造と成長」を目指して、人・モノ・カネ・文化・情報の流れにおいて、オープンな経済社会を構築することを目指している。
この計画のスローガン、戦前の大東亜共栄圏っぽくて恐い!

実証実験のルートを見ると、バンコクとベトナムをつなげるためのもので
そのために面倒なラオス通過をスムーズにするため、という印象が強い。
タイはもちろん、日本企業がいっぱいだしもう発展途上国という感じじゃない。
ベトナムは、いま日本企業がどんどんできているけど、インフラ整備は充分だといえない。
道路も鉄道も
廉価な原材料と労働力が豊かなベトナムで生産し、製品をバンコクへ運んで
そこから日本、世界へ、ということだろうか。

ODAにより整備された東西経済回廊や第二メコン国際橋を有効活用し
インドシナ半島物流をより活性化させることは、日本にとっては重要なことだ。
アセアン各国にとっても重要なことだけど、やっぱり日本にとって有益だ。

バンコクからシンガポールまではルートはあるし、道路も悪くない。
バンコクからは世界中に飛行機も飛んでいるけど
ホーチミン空港は工事中だったし、ハノイもこれからもっと整備が必要そうな空港だった。
インドシナ半島の物流中心はバンコクということで
この実証実験はとてもわかりやすいけど
ODAっぽいけど日本へのリターン大の典型みたい。


ラオス、ミャンマー、カンボジアもアセアン(東南アジア諸国連合)だからよろしくね、という気分
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by roman-tan | 2007-10-22 15:31 | 公共交通