アビシュカール

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ネパール語で「発見」

公益法人制度改革とNPO

とても硬そうなタイトルのわりに、講師は関西人ののりだった。
NPOの情報源として、お世話になっているNPOWEBを運営している
NPO法人シーズ=市民活動を支える制度をつくる会の松原明氏の講演

制度の詳細についてはHP公益法人の改革を読めばわかるし
直接関わりのある人も少ないだろう。
制度改革後、公益認定をパスできるのは現在の公益法人の半分以下ともいわれる。
「公益目的事業比率が前支出の50%以上」という厳しさと、事務仕事の煩雑化
やっぱり、優秀な天下りの受け皿という感じがしないでもない。


お話の中で、なるほどそうだったのか、と思った点は
① 同じ公益性を持ちながら、NPO法人と公益法人は全く異なるということ
② 公益法人は政府のお墨付きをもらって、公益事業を行なう法人
③ 公益法人は政府の方を向き、NPO法人は市民の方を向く
④ NPO法人の行なう公益事業は、時代と共にかわる公益性を市民が築いていく
⑤ 官の干渉は極力避けるように作られたNPO法(だから法律としては不備もあり)

NPO法制定に主導的に関わった方の話は、説得力がありわかりやすかった。
でも「いちばんすごい!」と思ったのは
NPO法人シーズの会員には、賛助会員(個人・団体)しかないということだ。
(*議決権のない賛助会員の会費は寄付扱いになる)
つまり、寄付で成り立つ認定NPO法人への意気込みだ。

行政の委託事業なんかあてにしないで自立し
いつでも市民の立場で、モノを言っていこうという意気込みに
パチパチパチだった!
協働っていうのは、やっぱりお金を出す方が力を持っているに決まってる。
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by roman-tan | 2007-11-02 20:43 | NPO法人