2007年 11月 17日
国際アビリンピック
アビリンピックは行ってみたいと思っていた。
でも、最終日の午後ということで、競技の多くは終了
隣の会場では、交流の場でもある「IA2007ワークフェア」が開催されていた。
190のブース(企業・公益法人・行政・大学・NPO等)が並び
ユニバーサルデザインや障がい者雇用に関する制度・職場
テクノロジー・支援などの取り組みを紹介していた。
そこで見つけた面白いもの
静岡おもいやりナビ実証実験(車椅子移動支援)
静岡市は平野のせいか、自転車がとても多い。
それに、車椅子やシニアカーで外出する人をよく見かける。
車を運転する方から見ると、ちょっと危険な気がするけど・・・
NPO法人 しずおかユニバーサル園芸ネットワーク
障がい者にとって、農業はいい仕事だと思っていたので
こんなNPOがあるんだなと思って、お声をかけてみた。
NPO法人活き生きネットワークが(株)NTTネオメイトグループと連携して実施している
デジタル地図のメインテナンス業務を在宅就労できるようにする事業
障がい者だけでなく、通勤困難な人が在宅就業できるシステムである。
NPO法人と企業がうまく連携している点に感心した。
NGO Mulindi Japan One Love Priject(ルワンダ)
昨年、映画「ホテル・ルワンダ」を見て、また
義足事業に日本女性が関っていることを知って読んだ「ジェノサイドの丘、上・下」
映画よりもすさまじかった。
バナナ皮の貼り絵のカードと、ルワンダ紅茶、バナナ皮のペンケースを購入
大きなイベントは、どれだけ市民参加があったかで成功が決まるといわれる。
静岡市の大道芸は、多くのボランティア参加で有名だ。
そのボランティアも、ただの手伝いというよりはイベントを仕切っているという印象だ。
詳細はよくわからないけれど
ボランティアのおもてなしは、素直に,技能五輪より
アビリンピックの方が心地よかったかな。
by roman-tan
| 2007-11-17 20:16
| NPO法人