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ネパール語で「発見」

なぜ崩れた 「オール日本」 のODA橋

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なぜ崩れた 「オール日本」 のODA橋 (JanJan 2007/11/18 )
今年9月末、ベトナムで日本のODA(政府開発援助)によって建設中の橋が崩落し、ベトナム人54人が死亡、80人が負傷する「ベトナム橋梁史上最悪」といわれる事故が起きた。崩落した橋の名はカントー橋(クーロン橋)。ベトナム側は日本の共同事業体の「安全性軽視」設計に強い疑惑を持っている模様だ。このプロジェクトは、もともとは1997年に始まるアジア通貨危機救済の政府援助として、東南アジア各国に提供された21件の特別円借款事業の1つだった。01年3月末に国際協力銀行(旧海外経済協力基金と旧日本輸出入銀行の統合による新銀行)とベトナム政府との間で248億4,700万円の借款契約が成立した。10年据え置き後の40年償還、金利0.95%という借り方に絶対有利な条件に対し、事業に参加できるのは日本企業に限るという「日本独占」(タイド)事業でもあった。TKN共同事業体とコンサルタント会社(日本工営、長大)は、当面の補償金として90億ドン(6,300万円)を被災者救済や孤児の養育費などとして支払う。一方、コンサル企業を監督する立場の経産省は先月15日付で「ODA事業にかかる保安体制の強化について」という通達を海外コンサルティング企業協会に出した。
カントーには去年の夏滞在したので、この事故は気になっていた。
記事には詳しい様子や、地元ベトナムの新聞ともリンクしている。
日本側の安全性軽視が指摘されているわけで、真相はちゃんと究明してほしい。
日本の橋を作る技術は一流のはずであり、こんなことでケチガつくのは情けない。

この記事の中にでてくる「(社団法人)海外コンサルティング企業協会
援助関係では、ECFA(エクファ)といって有名な機関だ。
知り合いもいたし、かつては霞ヶ関ビル内にあった協会での会議にでかけたこともある。
ものすごい頭脳集団であり、若い頃にとても尊敬していた人もここで働いていた。
ECFAの優秀な女性職員も一緒に、ネパール調査にいったこともある。
若い私には学ぶことばかりで、とても刺激的だった。
唯一私が彼女に誇れたのは、いくら山を歩いても疲れない足しかなかったけど・・・
(私が一番若かったせいもあるけれど)

ただ当時から、なんでここが社団法人なんだろうと、思ってた。
このタイプの法人(事業集団)はいくらでもあるのに、なぜそう感じたのか。
霞ヶ関という場所がら、ODAがらみで儲けるコンサル集団というイメージがぬけなかった。

公益法人制度改革に際し、こういう同業者の社団法人(いっぱいあるけど)
その公益性は認められるのだろうか。
ECFAは1964年4月4日、通商産業省(現経済産業省)および建設省(現国土交通省)の認可により設立された、非営利の公益法人です。
とあるけど
会長 日本工営公営(株) 代表取締役社長
副会長 システム科学コンサルタンツ(株) 代表取締役社長
副会長 八千代エンジニヤリング(株) 代表取締役社長
となると、ゼネコンて感じだもんね。

どういう判断がされるのだろうか、興味がある。
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by roman-tan | 2007-11-20 20:04 | NPO法人