アビシュカール

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ネパール語で「発見」

イムジャ氷河

年末年始をヒマラヤで過ごされた方からの帰国メール
いつも日本人お一人での登山で、現地でポーター調達
今回はエベレスト方面だということだったが、詳細がわからなかった。
目的は、「ローツェ前衛のイムジャ氷河の流失危機の現地確認と撮影」ということだ。

イムジャ氷河のヒマラヤ襞が美しい無名峰

ローツェ(8,516 m)は、世界で4番目に高い。
イムジャはエヴェレストの南約9km、標高5,000m
幅は約600m、長さは約1,500~2,000mあり決壊の恐れがあると指摘されている。
テレビや新聞でもイムジェ氷河の流出危機は伝えられている。
イムジャ氷河湖が崩壊すれば、10000人の村人が犠牲になるといわれる。
地球温暖化をセンセーショナルに訴えることはできる。
でも、やりすぎのような気もする。
地球温暖化防止キャンペーンもそうだけど
環境系活動って、感情的に突っ走っている場合が時にあるような気がする。
ひとつだけに盲目的になりがちで、オットットになってしまう。
社会的・経済的背景を考えて冷静に取りくまないと・・・
それと、実体験がなくて空騒ぎしている場合も多くないだろうか。

ネパールにはもともと治水という概念が全くなく
日本からもその専門家が派遣されていた。
毎年のように大雨が降ると、チベットからの雪解け水でも
インド国境につながる平坦なタライはすぐに洪水になった。

私はアンナプルナ方面しか行ったことがないけど
万年雪を被ったヒマラヤは富士山以上の山がいくつも連なる。
そこはもう、神の領域という感じだ。
私は単に山の写真が見たいなと思う。

参考:雪氷圏変動研究室
    エヴェレスト周辺でも融ける氷河
    エヴェレスト周辺でも融ける氷河(その2)
    
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by roman-tan | 2008-01-11 17:09 | Nepal