アビシュカール

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ネパール語で「発見」

カーボンオフセット(Carbon Offset)

先日の講演会で推奨されたカーボンオフセット(Carbon Offset)がおもしろい。
カーボンオフセットとは
自らが排出するCO2量を算出し
相当金額をCO2削減の対策費用として団体などに支払う。
排出量を相殺(オフセット)するという考え方
1997年英国のカーボンニュートラル社が開始
カーボンオフセットの対象事業としては
1) 植林などの森林保全事業
2) 太陽光などのクリーンエネルギー事業
3) 発展途上国における温室効果ガス排出削減のためのプロジェクトへの協力 等

イギリスでカーボンオフセットの導入が盛んだそうだ。
政府や電力会社、公共交通機関等からの基金をもとに企業・団体のCO2削減や再生可能エネルギーの導入等と連携したカーボンオフセットの仕組みづくりを2003年から実施。オフセットを行うと税金控除が受けられる等の仕組み構築の結果、2007年までに約5万トンのCO2削減効果があったと推測。2005年には、ブリティッシュ・エアウェイズが搭乗客自らが航空機から排出されるCO2排出量削減にかかる対策費相当分の金額を寄付する仕組みを作った。カナダは国家戦略としてカーボンオフセットの導入を進めている。これ以外に、北欧のスカンジナビア航空などの航空会社や、自動車メーカー、タクシー会社、建設業者、小売業者などがカーボンオフセットに取り組む。米国のNPO(Business Social for Responsibility)2006年調査によるとカーボン市場の規模は約12億3000万円と推定
スカンジナビア航空(SAS) のがわかりやすい。
フォームに記入するだけ
成田―バンコック(4639km)で試してみると
385kgのCO2を使う

使った分だけ買うのがオフセットカーボンだから
その結果の選択肢が示される
プロジェクトの説明によると
中国、インド、ニュージーランドでの風力発電プロジェクトということになる

とてもシステマチックになっている。
問題は、CO2排出量の計算法とその信憑性だと思うけど
それを保証する科学的方法と認可機関があればいい。
しっかりした仕組みづくりとお金が絡んだ方が実際的で持続する。
日本でもすでに動きが出ていて近い未来らしい。
乞うご期待というところだろうか。

先日の講演会
予想以上に盛況だった。
講演会の企画はとても難しい。
講演内容と参加者の興味が一致しないと、とんでもないものになる。
いくら動員で人を集めたとしても、それでは講演会の意味がない。
いい講演会だったと思うこともあるし、時間の無駄だった思うこともある。
今回は一般公募もしたけど、参加対象を決めて広報した。
約2年前に東京で講演を聞いて、いつか地元で講演会をと考えていた。
一緒に行った友人の親しい知り合いということもあって
紹介してもらい、講演料はその時交渉しておいた。
今後ともいい関係が持てそうな気がする。

参考
環境goo
http://eco.goo.ne.jp/word/energy/S00255.html
エコマネジメント
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/keyword/10/index.shtml
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by roman-tan | 2008-01-28 15:21 | 森林