アビシュカール

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ネパール語で「発見」

オム・マニ・ペメ・フム(Om・Mani・ Pedme・Hum)

連日のチベット暴動の記事
カトマンズには、チベット文化が至る所にあったなあと思い出した。
山の村はもっとチベット色が強くなる。

フレンチ・スクールに行っていたにも関わらず
子供の幼稚園にはチベット人の先生や同級生がいたし
チベット仏教のマントラ(真言)「オム・マニ・ペメ・フム」を、娘は何故かよく唱えていた。
Om・Mani・ Pedme・Hum
家で働いてた男の子の名前も、オム君だった(ネパール人だけど)。
慈悲の化身である観音菩薩のこの真言を唱えることによって、悪業から逃れ、徳を積み、苦しみの海から出て、悟りを開く助けになると信じている。
マントラが刻まれたマニ石、山で買ったのかもしれない。
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カトマンズには、ボーダナートという世界遺産、世界最大の仏塔を持つ仏教寺院もある。
世界中から多くの観光客が訪れて賑っている。
現在もチベット僧の修行の場であり、お経とドラの音が聞こえすごい迫力だ。
チベット仏教は、インド仏教の流れを直接受け継いでいる。サンスクリットの原典を正確に翻訳し、思想哲学や実践修行の面でも、インド仏教の伝統を忠実に踏襲。盲信や実践至上主義を排し、明快な論理による志向を重視している。
いっぽう、不良僧みたいのを見かけることも、たまにはあった。
物欲に走ったメタボ的ラマ、どこも色々ということだ。

干支だってあるし、お正月の凧揚げももともとチベットの習慣だったし
日本に繋がるものたくさんある。
年月をかけて築いてきたものを、そう簡単に壊さないでおくれといいたい。
中国はネパールでも、開発援助活動が盛んだったけど
裏には諸々の目的があったのだろうと、誰もが思っていた。

それにしてもカトマンズは国際都市でもあるし
(もともと世界からヒッピーが集まってたらしい、開発援助も世界から)
ヒンズー教、チベット仏教、ネパール仏教、イスラム教、キリスト教・・・
宗教、文化のるつぼで、自然豊かでエキサイトな都市だった。
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by roman-tan | 2008-03-17 21:08 | Nepal