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ネパール語で「発見」

銃刀法改正案

4月25日に民主党による銃刀法改正案が参議院に提出されてから
様々な意見が交わされている。

銃刀法改正案を参議院へ提出 銃所持許可基準の厳格化など定める
民主党議員立法「銃砲刀剣類所持等取締法及び火薬類取締法一部改正案」について
①銃所持許可基準の厳格化
②警察による調査、仮領置、医師診断書の法定化・厳格化
③実弾管理の届出の義務化
④銃の売買・貸付における本人引き渡しの厳格化
「民主党は法律を知らない寄せ集めの政党」という批判まである。
その理由と提案がわかりやすいのは民主党の銃刀法・火薬類取締法の改正案
最近の民主党が
昔の社会党みたいに反対だけの政党っていうのは認めるけど・・・
改正案の内容については、銃についての知識がないので理解しにくい点もある。

こちらは警察庁がまとめた銃砲行政の総点検」報告書(平成20年4月3日)
無許可譲受票の交付が猟友会支部
猟友会に所属する意味がなくなり、猟友会の存在意義も危ういという声もある。

私たちの日常生活に銃は無縁であるけれど
地域によっては、まだ銃が生活の中に溶け込んでいる所もある。

暴力団がらみの銃と、狩猟の銃をひとくくりにしてしまうのも問題ありかもしれない。
本人の許可猟銃を使用した事件増加が、今回の改正案につながっているだけれども
この件数をどう読むか、という問題にもなる。
個人的には、そんなに多いとか思わなかった。
他の事件との比較による印象もあるかもしれないけど
暴力団をもっと取り締まればいいのに、とか
走る凶器による交通事故はどうなんだ、とか・・・


鳥獣被害のために積極的に猟友会参加が促されている一方での改正案
この法案がそのまま可決されるわけではないけれど
ここ数日、危惧する方々のやり取りを読んでいて、ちょっと意見整理してみた。


銃刀法改正案_f0077807_2114710.jpg

by roman-tan | 2008-05-06 21:18 | シカ被害

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