アビシュカール

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ネパール語で「発見」

”Fairtrade”と”Fair Trade ”

ネパールで接していたフェアトレードは生産地もプロジェクト内容も
見えていたから理解しやすかったけれど
日本でのフェアトレード
漠然としていて善意に訴える部分が大きいような気がする。
もちろんいいものもあるけれど
衣類などはまだすぐほつれて、まだ着たかったのに・・・・

ちょっと調べてみたら
日本語では一つの「フェトレード」だけど、英語だと二つに区別されている。
Fairtrade”のフェアトレードFairtrade Labelling Organizations (FLO) International が保証してラベルしたものだけれど、実際に保証の検査をするのはFLO-CERT GMBH という機関。たとえば小農家対象作物別基準の生産者基準使用禁止農薬リストまた労働条件なども事細かに基準がある。
”Fair Trade ”のフェアトレードは保証されたものも、そうでないものも全てひっくるめたフェアトレードのムーブメントをさす。
大きく捉える場合と、品質保証した場合ということになる。
そこで登場するのが、IFTA(国際フェアトレード連盟:International Fare Trade Association)ということは、大きくひっくるめたフェアトレードの団体ということだろか。
したがってここで掲げるフェアトレードの基準もここでは漠然としている。

農産物以外についてくるフェアトレード団体マーク(FTOマーク)
FTO マークは団体の質を保証
このマークは、IFAT基準とモニター制度の必要条件を満たすIFAT加盟団体なら
誰でも付与を受けることができるらしい。
IFAT基準には既述した生産者基準とTrader基準がある。
このへんからわかりにくいけど、とにかく食べ物の保証はしっかりしているみたい。
日本の場合は、さらに輸入時の厳しい食品検査もうけるのだろうか。

日本ではまだフェアトレードそのものが盛んでもないし
仕組みを含めた正しい知識の普及もないような気がする。
私もよくわかっていない部分があったし・・・

フェアトレードショップをオープンしてみませんか」(2005.3)NPO協働e-news
フェアトレード製品の普及という点では、日本は世界の先進国の中でもまさに最低である。しかもダントツの最下位である。NGOグローバル ・ヴィレッジのフェアトレード事業部門であるフェアトレード・カンパニーは、統一ブランドとして 「ピープル・ツリー」を使っているが、販売額は03年度が約6億2000万円、ネパリ・バザーロの売上も1億7000万円に達した。日本におけるショップの平均的イメージは、あるフェアトレードNGOによると、個人経営がほとんどで、平均売上額は月100~200万円ほどと小規模で、その内仕入れ経費が60~70%を占め、残りの30~40%が家賃や自分の人件費となっている。取り扱い商品は雑貨(クラフト類)、衣類、食品である。 フェアトレードショップを起業するには、概ね300万円から1000万円必要といわれる。これなら誰でも起業の可能性はあるかもしれない。最近では大学生もフェアトレードに関心を持つ人が増えてきているが、若い人の起業はまだ少なく、平均年齢が概ね40代か50代の女性が店を立ち上げるケースが多いという。

ネパールにも多くの国々から支援が入っていたが
どこの発展途上国でも同じように、貧困を食い物にする者も多い。
現地労働者はどれだけの給与をもらっているのだろうか、とか
現実的な部分がどうしても気になる。
さらに、貧困ゆえに全てがお金で買える悲しさも途上国にはつきもので
自分の目で確認しないものは信用しにくい。
だからこそ、基準保証する団体の存在は大きいし大切になる。

 
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by roman-tan | 2008-05-12 17:15 | Nepal