アビシュカール

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ネパール語で「発見」

中間支援組織

きっと以前にも同じタイトルで何か書いたような気がするけど・・・

県によって事情は異なるだろうが
周りに民設民営の中間支援組織はない(と思うけど)。
この県では、県の中間支援組織はいずれもなくなり
市町の中間支援組織が活躍を期待される。
地域により密着しているのは市町の行政なのだから、当然のことだけれど
今のところ、中間支援組織の役割を果たせる市町の中間支援組織があるかは疑問だ。
政令指定都市はそれなりに充実しているか、その点もよくわからない。

市よりは県の方がずっとましなのは事実だけれど
それは政策というものが上からおりてくるので
県の行政マンの方が政策には熱心なだけで
実際の利用者とは、乖離した感覚を持っているような気がする。
市町は地域、担当者による差異が大きく、宝くじに当たるみたいなこともあるけど
殆んどははずればかり。

組織運営は指定管理者であったり委託であったりさまざま。
スタッフは、どこも入れ替わりが激しい。
低賃金の上に福利厚生がしっかりしていないせいもあるけど
やはり上に立つ人の経営力・能力が乏しいような気がする。
企業的にやれば行き過ぎるし、かといって仲良しクラブではしょうがない。

NPOには、「我こそは」っていう人がけっこう多くて、皆さま偉くて正直恐い。
イケイケ状態で先頭を突っ走ってて、後ろは誰もついてこない状態や
他の団体をこき下ろしながら、「で、あなたのとこは?」と聞きたくなるような団体
独裁者のようなトップで、気の毒な団体
色んな団体があって楽しいけど、血の気が多くて連携しあうのは難しいなと思う。
もちろん立派な団体も数少ないけどある。

また、求められる中間支援というものは、地域によって異なる。
マニュアルなんてのは、自分たちで作っていかないといけない。
単なる場が求められる地域もあるかもしれないし
公民館程度のイベントはもういらない、という地域もある。
地縁血縁組織がまだ機能しているから、いいですよ~という地域もある。
ビジネス要素が要求される地域や主婦っぽい感覚が求められる所・・・・

NPOなんてとまだバカにする人も多いけど
自己利益だけに走るよりはましだろう。
NPO法人は隙間産業みたいなところがあるし、日本ではまだ成長過程だと思う。
NPO法からたかだか10年だもの。


先日、社会貢献事業としてNPO法人でも会社でもできる事業について
民間会社に対してその一事業ということで
決算と事業内容の公開を問い合わせてみた。
「回答はご容赦ください」ということだった。
大切な点、どうしても知りたいことがあったのだけれど・・・・
この点が、民間会社とNPO法人との大きな違いだと思った。
社会貢献事業でも
NPO法人は何でも情報公開をすることで、社会的信用を得ていく。
会社は秘密でも何でも、利益を上げて評価されていく。
事業主の選択の自由だし、消費者にも選択権がある。


大義名分を掲げる胡散臭さには、ちょっとうんざり気味なので
静かに着実に活動している人たちを大切したいなあ、と最近つくづく思う。


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by roman-tan | 2008-05-18 17:21 | 指定管理者制度