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ネパール語で「発見」

商議所・商工会、存在意義問う声

ニュースレターの送り先に「○○商工会」というのがいくつかあるが
商工会議所との違いや、どんな組織なんだろうとは思っていた。

今朝(H20.5.23)の朝日新聞記事
「商議所・商工会、存在意義問う声」
~地域の商工会議所と商工会は中小企業にとって本当に役にたっているのか~

計1千億円近い補助金に運営を支えられているそうだ。

まず商工会議所と商工会の違い
日本商工会議所は経済産業省経済産業政策局所管
会員数約141万人(2007年3月現在)、516組織からなる。
1878年に東京、大阪、神戸で「商法会議所」が設立
1953年施行の商工会議所法で特別認可法人に
商工会は中小企業庁管轄
会員数約96万3千人、2076組織(2007年4月現在)からなる。
主に市部に作られた商工会議所に対し、町村部に発足した経済団体が1960年施行の商工会法で特別認可法人に
中小企業支援の役割がなくなってきた上に
補助金依存体質が指摘されているらしい。
また、地域経済活力復興には
商議所と商工会を通じた中小企業対策だけではもはや不充分という事実
さらに、それぞれの関連政治団体の政治力の低下

以前補助金チェックに関わった時、商工会議所に対する補助金の多さに驚いた。
私の市の国際交流の窓口は、市役所と商工会議所の二つあって
ちょっと紛らわしいというか、違いもよくわからない。

必要とされる「支援」が昔とは変化していたのに
そのニーズにきちんと対応してこなかったとも考えられる。

最近「支援」ということがよく話題にでるので・・・
ちょっと気になった。

商議所・商工会、存在意義問う声_f0077807_18263947.jpg

by roman-tan | 2008-05-23 18:27 | NPO法人

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