アビシュカール

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ネパール語で「発見」

賄賂

昨夜のNHKニュースより
東京の大手コンサルタント会社が、ODA・政府開発援助による事業を受注するため1億円を超える裏金をねん出し、外国政府への受注工作に使った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は、この裏金について脱税の容疑を適用する方針を固めた。外国政府への受注工作をめぐり、日本企業の刑事責任が問われるのはきわめて異例。東京の大手コンサルタント会社、PCI=パシフィックコンサルタンツインターナショナルは、ODA事業など海外で行われる数多くの国家プロジェクトを受注している。PCIは、香港の会社に実態のない業務を発注して1億円を超える裏金をねん出し、東南アジアなど複数の政府の関係者に受注工作の資金として渡した疑いがある。資金は、エージェントと呼ばれる現地の代理人を通して渡されたらしい。外国の公務員へのワイロは不正競争防止法で禁止されているが、捜査権が及ばない外国の政府関係者から裏付けとなる供述を得るのが難しいため、ほとんど摘発されていない。東京地検特捜部は、受注工作の資金が不正な経理操作でねん出されたうえ、ワイロ性が強く、経費とは認められないと判断し、法人税法違反の容疑を適用する方針を固めた。外国政府への受注工作をめぐり、日本企業の刑事責任が問われるのはきわめて異例。
なるほど、脱税の面から犯罪化して賄賂を規制できるんだと感心した。

ODAがらみの賄賂のやりとりは珍しくもない。
(日本でもどこでもあるのだろうけど)
アフリカのことは直接知らないけれど
特にゼネコン関係は、長年かけて大臣や権力者に金品その他を与えて仕事を取る。
しかし、発展途上国は政権が急にひっくり返ることがあるから
「あ~あ、せっかくこれまで投資してきたのに・・・」なんて声、直接聞いたこともある。
相手も、あからさまに色々要求してくるというから驚く。
金額とか、どう処理しているのかはちょっと聞けなかったけど
このニュースみたいに、賄賂捻出はシステム化していたのかもしれない。

他にも
外国のプロジェクトが引き上げて
国に残していったはずのヘリコプターや車が、大臣の私物になっていたり
この場合は、その後のことなので国内の問題になるのだろうけど・・・・


貧困が、精神の貧困までも引き起こしてしまう。
「武士は食わねど、高楊枝」、とはなかなかいかず
「背に腹はかえられぬ」、が多いみたいだ。

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         追記: この花、名前がわかった!「ムシトリナデシコ」
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by roman-tan | 2008-05-31 21:28 | Nepal