アビシュカール

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ネパール語で「発見」

シカ被害

最近の新聞上のシカ状況

他県の案件ばかりだけれど、県議も視察を活発に開始し
県内の地方紙も注目して取材が続いているそうなので
もうすぐ県内状況が明らかになることを期待しつつ・・・


諏訪地方の農林業 鳥獣被害1億4400万円(長野日報 2008.6.13)
諏訪6市町村、2007年度に確認された鳥獣による農林業被害額は約1億4400万円、過去最多の前年度を1400万円余り上回った。ニホンジカの被害は約1700万円の増加で全体の6割。シカが約8600万円。シカ害は農業が約4900万円、林業が約3600万円。昨年度のシカの捕獲数は1554頭(狩猟626、有害鳥獣捕獲928)。「集落の住民にわな猟免許などを取得してもらい、捕獲隊を結成して被害を減らす取り組みも広めたい」(農政課)

宮島のシカ対策に避妊作戦(中国新聞 2008.6.14)
世界遺産の島、宮島でシカによる植物や観光客への被害が増えている。雌への避妊を試験的に実施、観光スポットや商店街周辺にいるシカを半数に減らすほか、エサ場となる芝草地を造成して貴重な植物の食害を防ぐ。市によると、島には現在、450―500頭が生息しており、そのうち市街地に約200頭がいる。2013年度までの5年間で島全体で300頭、市街地では100頭に減らす。具体的には、雌30頭程度に約5年間効果が続く排卵抑制処置を施して繁殖を抑制。効果を見ながら続け、頭数管理につなげる。併せて、植物を食べたり、ごみをあさったりするなどの食害を防ぐため、市街地の平地に芝草地を造成する。

シカ肉 味に自信 猟友会が加工施設/滋賀・高島市(日本農業新聞 2008.6.20)
これは何度も登場した事例
滋賀県高島市の朽木猟友会が、シカ肉の加工施設を建設した。捕獲したシカを食肉にして「朽木ゴールドもみじ」という商品名で販売、全国ブランドを目指す。自治体や民間企業でなく、猟友会が加工施設を開設するのは珍しい。施設の建設費用は600万円、市が3分の2を助成した。猟友会が捕獲したシカの食肉を、温度を1度に設定した大型冷蔵庫で3日間熟成させる。

宮島のシカ削減へ 観光客を角で突く/フン害絶えず 
廿日市市、避妊など検討(読売新聞 2008.6.21)
廿日市市は、来年度から世界遺産「厳島神社」のある宮島(同市宮島町)で、「神鹿(しんろく)」として知られ、観光資源にもなっているニホンジカの削減に乗り出す。観光客らを角で突く被害やフン害などが絶えないため「市宮島地域シカ対策協議会」は、メスジカの避妊も視野に入れる案などを検討。神社周辺の約200頭を5年間で半減させたい考えだ。宮島のシカは、1950~60年代ごろから増加。弁当を食べられたり、角で突かれた観光客らからの苦情が、毎年十数件寄せられ、エサを与えないよう注意を呼びかけたが、効果はなかった。宮島地区は61年から鳥獣保護区に指定され、狩猟などによる駆除が禁止。宮島全体で450~500頭生息しているらしい。

宮島シカ、繁殖率低く小型化(中國新聞 2008.6.21)
島内のシカは全体的に小型で、繁殖率が低いことが明らかになった。調査は昨年11月―今年3月、島全域を対象に初めて実施。450―500頭が生息し、このうち市街地に約180頭がいることを確認。1歳のシカの平均体重は雌が17.2キロ、雄が21.5キロ。島外のシカに比べ、半分程度の大きさ。子連れの割合は14―26%で島外の半分以下だった。県は「島という孤立した環境にあり、長年にわたり過密状態、栄養不良が続き、小型化したのでは」との見方。

捕獲数2.4倍でも被害減らず シカの食害(紀伊日報 2008.6.23)
狩猟と有害駆除を合わせた捕獲数は1996~2004年度は1100~1900匹で推移し、05年度は2000匹を大きく超え、06年度は3723匹。雌ジカは2006年度まで、有害鳥獣の駆除以外では捕獲できなかった。このため、県内の07年度捕獲数のうち雌は491匹と1割ほど。 県は1998年度から年間200匹を上限に有害鳥獣として雌ジカを捕獲。2007年度に法律規則改正で全国で雌も狩猟対象となり、有害捕獲の上限を撤廃。ニホンジカは8割を超えると言われる高い妊娠率で、2歳の春から10歳ごろまでほぼ毎年1匹ずつ出産する。一夫多妻で、雄は複数の雌を同時期に妊娠させることができる。雌が多いほど、個体数が増加する。奈良県は00年度に管理計画を策定し、雌も狩猟対象にした。それ以降の雄と雌の捕獲数の割合は4対3だが、個体数減少の兆候は見られないという。



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                  キキョウ
 
グッドタイミングというか
追記(6.24):県内状況の記事が23日の夕刊に
野生動物から農作物守れ 県、食害対策を強化(静岡新聞 2008.2.23)
県は本年度、被害対策を強化。「県鳥獣被害対策総合アドバイザー」養成、伊豆半島でのニホンジカの管理捕獲強化やセンサーを使った生息実態調査などを実施。ニホンジカの捕獲は(1)狩猟(2)農作物の収穫期に行う有害捕獲(3)生息数の適正化を図る管理捕獲―の3種類がある。県は管理捕獲について、平成19年度の600頭から1000頭まで増やし、このうちメスジカの捕獲を500頭以上に設定。メスジカの行動を追跡するセンサーを取り付け、行動範囲や分布状況も調べる。19年度の野生生物による農作物の被害は約4億5000万円、前年度に比べて55%増加。伊豆地域ではニホンジカがワサビやシイタケのほか、クマザサなどの下草も食べ尽くすため、山間部では表土が露出して土砂災害が発生する恐れもあるという。県は16年度から、猟友会と伊豆地域での捕獲を進めているが、ニホンジカの推定生息数は現在約2万頭。「メスはオスよりもにおいが弱く、猟犬が追いにくいので捕獲数が伸びない。手つかずの地域も多いためにすぐに数が戻る」(田方猟友会)という。県自然保護室は「人材育成と管理を組み合わせ、対策を進めたい」と話している。

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by roman-tan | 2008-06-23 15:50 | シカ被害