アビシュカール

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ネパール語で「発見」

シカの食害・災害レベル(伊豆半島)

今朝の地元紙朝刊に掲載された伊豆半島におけるシカの食害記事
大抵はオンラインでも探せるのに、この記事に関しては見つからない。

記事の内容は、今まで書いてきたように
シカの食害がひどくて、シカの捕獲中心に取りくんでるという内容
伊豆のシカ被害等・・・

静岡県の「特定鳥獣保護管理計画(ニホンジカ(伊豆地域個体群))」
2期計画は、平成20 年4月1 日から平成24 年3月31 日
表とグラフを抜粋すると
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伊豆は静岡県でも森林の占める割合も高く、シカの食害も深刻であ。
その中で、伊豆市は積極的に取りくんでいる。
新しい市長の公約にはシカ対策も盛り込まれていた。
おまけに、NPOへも積極的な姿勢を見せている(若くてとても優秀らしい)。

新聞でもテレビでも伊豆のシカによる食害は取り上げられたが
被害ばかりの強調で、取材対応した方の本意は伝わっていないそうだ。
県の姿勢は
「森林整備をするとシカの餌が増えて繁殖の助長になるので個体数の減少を見てから森林整備をするべきだ。当面は森林整備より捕獲が第一」
これに対して
「山に餌がないから今まで食べなかった物まで何でも食べるようになった。この方法ではシカが絶滅するまで生産物の被害は減らない。 山に餌をつくり被害減少を図りながら、個体数減少を図ることがシカの種の保護にもなる。また環境保護にもつながり災害防止にもなる」
シカ捕獲数の目標設定とその達成度に重点を置く県と
元の森に戻していきながら、餌場を確保しながら捕獲管理する必要があるという主張
照葉樹林を植えて餌場を確保しながら、捕獲管理に取りくむ自治体はすでにある。
自治体ごとに異なる方針というのか
実際に森に生きる人と机上論とのギャップは大きいようだ。


加えて、南アルプスも大変なことになっているらしい。
南アルプスの食害深刻 シカ、高山植物脅かす 日本山岳会自然保護委が報告書
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by roman-tan | 2008-07-23 21:09 | シカ被害