アビシュカール

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ネパール語で「発見」

終戦記念日とお盆

去年の夏にも書いたけど
なぜ終戦記念日はお盆なのか、漠然と気になっていたけれど
たまたま読んでいる本に詳しく書かれている。

8月15日を「終戦記念日」にする根拠は歴史的に乏しく
前日の14日に録音した昭和天皇の終戦詔書の朗読が放送されたにすぎない。
8月15日以後もソ連・中国とは戦闘が続いた。
降伏文書調印終了は9月2日で、これが第2次世界大戦終結日ともされる。

1939年から毎年8月15日には
「戦没英霊盂蘭盆会法要」がラジオで全国放送されていた。
つまり、戦前から戦没者追悼式中継放送はあった。

「お盆」と「玉音放送」、「平和を祈念する日」「国のためになくなった人を追憶する日」が
なし崩し的に、一緒にされて、終戦記念日となったらしい。
このいい加減な点が、8.15靖国参拝をややこしくしているのだろうか。
「お盆」と「終戦記念日」の関係は、日本の慣習をうまく利用した
戦争浄化トリックという気がしないでもない。

「8.15終戦記念日」の法的根拠は
1963年の「全国戦没者追悼式実施要綱」であり
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」は1982年に閣議決定されたそうだ。

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この時期になると、戦争展があちこちで開かれる。
市内に、インパール作戦(You Tube)で生き残った方がいらっしゃる。
断片的にすさまじい話を伝え聞く。
90歳を超えているということもあるが
貴重なお話を伺うというか、伝えてくださる機会があればいいのにと思う。
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by roman-tan | 2008-08-13 21:08 | 発見