2008年 09月 01日
富貴野山 宝蔵院
なんでこんなに暑いの。
涼しそうな森の廃寺
伊豆松崎町の標高550m富貴野山頂にある曹洞宗のお寺
大同3年(808)空海が密教の霊場として開いた古刹
室町時代には末寺88ケ所を有する伊豆第一の山岳仏教の霊地として栄えたが
戦中、戦後の伐採により、周りの森を失った寺は風雨の影響をまともに受け
昭和24年の台風によって山門が倒壊
昭和34年(1959)8月14日の台風で本堂壊半壊
現在は本堂の礎石と傍堂を残すのみ
山門のあった参道に並ぶ苔むした石仏群
400年前、里の住民が祈願のために里から背負って奉献したそうだ。
大きなスギの下にたたずむ開山堂
寺周辺は富貴野と呼ばれる野原であったが
戦後一時開拓地となり、植林され、現在スギ・ヒノキの林
この林を「二十一世紀の森」と名付けたが
行政の施設、管理不足で荒れてるらしい。
だいたい、森とお寺はセットなのに・・・
森がなくなって、お寺は丸裸になったとさ。
涼しそうな森の廃寺
伊豆松崎町の標高550m富貴野山頂にある曹洞宗のお寺
大同3年(808)空海が密教の霊場として開いた古刹
室町時代には末寺88ケ所を有する伊豆第一の山岳仏教の霊地として栄えたが
戦中、戦後の伐採により、周りの森を失った寺は風雨の影響をまともに受け
昭和24年の台風によって山門が倒壊
昭和34年(1959)8月14日の台風で本堂壊半壊
現在は本堂の礎石と傍堂を残すのみ
山門のあった参道に並ぶ苔むした石仏群
400年前、里の住民が祈願のために里から背負って奉献したそうだ。
大きなスギの下にたたずむ開山堂
寺周辺は富貴野と呼ばれる野原であったが
戦後一時開拓地となり、植林され、現在スギ・ヒノキの林
この林を「二十一世紀の森」と名付けたが
行政の施設、管理不足で荒れてるらしい。
だいたい、森とお寺はセットなのに・・・
森がなくなって、お寺は丸裸になったとさ。
by roman-tan
| 2008-09-01 16:52
| 森林